ブログ運営が成功しない上手くいかず失敗して挫折する人の七つの特徴と傾向をご紹介します。
■ブログ運営が成功する割合
●100万PVを目安とすれば0.01%程度
ブログ運営の成功ラインは一般的に月間100万PV以上とされていますが、これはサラリーマンの平均的な年収である500~600万円をブログ収益でまかなえるPV数が基準になっています。
全ブログのなかで、月間1万PV以上のブログは5%とかなり多いのですが、なにかと境目になる30万PVで1%以下、100万PVだとその割合は加速度的に減少します。
そんな、ブログ運営で成功できない人の特徴と傾向をまとめました。あくまで、主観ですが、トップブロガーの意見はだいたい揃っていますので、あまり外れはないと思います。
①数学ができない
国立大または有名私立大理系・偏差値60前後の数学的知能がいる
はじめから、なかなか厳しいですが、たぶん真理です。トップブロガーのイ○ハヤ氏などは、はっきりと「馬鹿の壁」と表現していますが、少なくとも学力偏差値は目安なので、諸事情で高卒だけど本質的に頭が良くて成功しているブロガーもいます。
グーグルボットの動きを観察・理解し、先回りしてコンテンツ製作とリンク網構築ができる能力とも言い換えられます。
ブログを書くのは文系のように思われますが、実はプログラムを組むように、グーグルボットが読みやすく移動しやすいように組み立てる理系の仕事です。
②根気がない
とりあえず300記事を書く
ブログ運営にかぎらず、根気がない人は何をやっても上手くいきませんが、ブロガーとしては致命的です。
特に100万PV越えのサイトを作る場合、最初の3ヶ月で数百記事、その後も1日1~2記事、せめて週に3記事くらいは書き続ける根気がないと、一線を越えるドメインランクは手に入りません。
③人目を気にする
しょせん他人は無責任
人からどう見られるか、どう評価されるかを気にする人はブロガーとして成功できません。
ブロガーは、自分の主義主張や知識を毎日何万人もの不特定多数に露出します。そして、成功すればするだけ妬み嫉み嫌がらせ誹謗中傷にさらされます。
人目を気にしていたら、数日も持ちません。
みんなが右の道に進んだら、チャンスと思って一人で左の道に進むメンタリティーが必要です。
それでも他人が気になる人に聞きますね。
あなたの知り合いが貧しく病になり、あなたが100万円の治療費を肩代わりすれば助かるとします。
出しますか?
200万円ならどうですか?
300万円ならどうですか?
そうです、しょせん他人はあなたにとって軽自動車なみ、頑張っても国産乗用車程度の価値です。
当然、むこうもそうです。
もう、他人の目を気にする生き方はやめましょう。
④遊び好き
その時間が何を生む?
テレビが好き、ゲームが好き、遊びが好き、という人はまずもってブロガーとして成功しません。
ブログ運営で勝ち上がるためには、そんな時間は絶対にありません。日々の生活から何も生まない無駄な時間を徹底的に削り落とし、ひたすらコンテンツ製作に励みましょう。
もちろん、一生とは言いません。
きっちりとSEO技術を織り込んで1000記事ほどコンテンツを作り、さらにそれらを適切にリンクツリーとして構築する頃には、遊んでいても寝ていてもサラリーマン程度の収入は全自動で発生するようになります。
そして、その頃には、見たテレビ番組や遊んだゲームの記事を書いても収益が発生するブロガーになっているでしょう。
⑤損益計算ができない
行動は常に計算比較し選択する
ブログ運営は事業運営であり、常に選択の連続です。大きなところではどちらの業者と提携するか、小さなところでは話しかけてきた人に時間を割くかスルーするかまで、です。
常に損益計算にもとづき、取捨選択し、無駄な「物」「者」=「もの」はロスカットしましょう。
人は執着の生き物です。センチメンタリズムに支配されず、ロスカットしたら悲しむのではなく万歳ですよ。
⑥アホになれない
常に下から平身低頭
無駄にプライドが高い人はブロガーとして成功しません。その高慢な態度が文面に表れてしまい、読者がつきません。
常に読者目線で、「読んでいただく」という気持ちを根っこに据えましょう。
そもそも、あなたが他に何もない会社員だった場合、そのプライドは「生活のための雇用」という札束で叩かれれば、簡単にグシャリと折れてしまいます。
その程度の自分に無駄なプライドを持たず、まずは社会的経済的に成功しましょう。そして、そうなれば、余裕ができて無駄に意気がることもなくなるでしょう。
アホになりましょう。
⑦覚悟が足らない
競合は形を変えた暴力
何度も言いますが、ブログ運営は事業運営です。そして、事業運営は、太古の暴力での奪い合いが表面的な形を変えただけのものです。
あなたが勝てば誰かが負け、生活に困窮することでしょう。逆もしかりです。
中途半端な覚悟では勝てませんし、たまたま少し勝ったとしても、覚悟の据わった競合相手は生活がかかり、生きるか死ぬかです。
サイバー攻撃、告訴の脅し、嫌がらせなどなどに、いずれ心を折られます。
やるならば、全て奪い尽くし、根絶やしに焼き払うくらいの覚悟を据えてことに臨みましょう。
そうすれば、相手の心が先に折れます。
以上、個人的主観でした。