「自分ばかり忙しい」
「自分ばかり負担が多い」
「自分ばかり頑張っている」
「まわりが頑張らない」
「自分がいないと会社の仕事が回らない」
そんな不平不満、怒りや愚痴をこぼす会社員の人って、たまにいますよね。
もし、その大量に抱え込んだ仕事をやり終えるのに、残業代がついているなら、黙って頑張りましょう。
仕事ですから。
でも、できれば一人で抱え込まずにチームのみなさんにも仕事と残業代をシェアしたいですね。
一般的には怒りまみれになっているケースでは残業代がついていない=サービス残業であることがほとんどです。
当たり前ですよね。
サービス残業は仕事ではありませんから、やる理由がありません。
サービス残業まみれになっている人がサービス残業から抜け出せず、負のラビリンスに入っていく思考と解決方法は以下の通りです。
「頑張らないと期日までに仕事が終わらない」→終わらせる必要はありません。サービス残業なしで仕事が完結しないのは、会社または管理職の初期設定ミスです。よほど本人の仕事が遅いなどでない場合は「無理でした」でOKです。
「自分ばかり負担が多い周りが頑張らない」→周りが賢く無償労働を避けているのです。自分も無償労働を頑張らなければよいだけです。
「踏ん張って仕事を仕上げないと会社の信用が落ちる」→それは人件費をけちった会社が受ける当然の報いです。あなたの信用が落ちるわけではありません。
「頑張らないと会社が傾く」→あなたは出資者でも株主でもありません。万が一会社が倒産しても損益はありませんので考えなくてよいことです。
「自分がいないと会社が回らない」→いなくても回ります。一会社員個人の仕事に依存している会社はありません。もしそうなら、あなたはすでに株式保有の役員になっているはずです。
と、こんな感じですが、実際のところ仕事を抱え込んで、自分が忙しい大変だと怒っている人は、だいたい「そんな自分が大好き」な人ですね。
普通に考えて、誰か一人に理不尽に負担が集中することなんてありません。普通ならまわりが助けます。
助けてくれないのは、その人が自分で仕事を抱え込んで、人に渡さず、自作自演でアピールしているだけだからです。
その深層心理には、「評価されたい・昇給出世したい」という考えがあるのですが…
今の世の中、昇給出世しても数万円が限度です。
しかも、それは月あたりで。
そんな非効率な努力をするくらいなら、その労力でネットフィールドに権利物を構築しましょう。
数万円の所得が得られます。
もちろん、一日あたりです。
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