沈み行く日本の、ある意味で最前線の地方中小企業に勤めていると、救いようのない負の連鎖を目にします。
典型例ですが、①50半ばで給与カットになりぶちギレる中高年社員→②それを見て将来に不安を覚え転職を模索する若年社員→③会社に養ってもらってるだろ潰れたら困るだろと怒り出す雇われ役員→④素知らぬ顔の株主…
客観的に脇から見ていると、もう、救いようのないコントです。
もちろん、負け組は①~③で勝ち組は④ですね。
経済社会システムの原理通りです。
会社に雇われる側と雇う側では利害は正反対ですから仕方がありません。
▼関連記事
40代50代のリストラ|労働者と事業者では思考も利害も正反対
なんで、こんなことになるんでしょう?
それは、①~③の人たちが、会社という「他人のふんどし」に依存して生きているからです。
なので、履いているふんどしがボロくなったり、貸してもらえなくなると、怒り苦しみ、もう大変になるんです。
いきなり、フ○チン状態ですから(笑)
こんな救いようのないコントのような状態になってしまうのは、若い頃から「会社に養ってもらおう」という他力本願の一択でライフプランを組み立ててきたからです。
冷静に考えてください。
④株主は、①~③の社員・役員の人生なんて、収益源=会社の利益に比べたら何の価値もありません。
そんな、リスキーなものを基盤にしてライフプランを組み立ててはいけませんね。
少し考えたらわかることです。
では、どうしたらよいのでしょう?
答は簡単です。会社の給料以外に収入源を確保する、つまり、複数のキャッシュポイントを構築することです。
全所得に占める給与所得を50%ほどにしておけば、いざという時…
他人のふんどしを剥がされた時に、余裕で自分のパンツを履けばいいのです。
世の中には、会社員の仕事と両立できる、副業禁止規定に抵触しない、たくさんのキャッシュポイントが存在します。
マンション経営、駐車場経営、株式投資、FX投資、ブログメディア運営…などなど。
もちろん、多くは莫大な初期費用がかかりますが、ブログメディア運営などはタダ同然で始められます。
プロブロガーの僕が言うのですから、間違いありませんよ。
興味のある方は、ブログ運営のノウハウの詰まった下記の記事をご参照ください。
▼おすすめの関連記事