昨日は息子の最初の全日本大学生選手権でした。
順当に行けばファイナリスト候補の下馬評でしたが、不運にもトーナメント抽選は優勝候補と一回戦となり、残念な結果に終わりました。
僕も息子も、これまで何度か、それぞれの年齢・体重階級で全日本のメダルを獲ってきましたが…
何度挑んでも、いつもいつも、苦しいくらいに厳しい世界です。
この国の頂点を目指す戦いは、心も身体も削り落として研ぎ澄まし、そんな人間が、様々を背負い、命懸けで斬り合いをするようなものです。
そして、それでも負けることも少なくありません。
この世は、経済社会で、何でもお金でかたがつきそうな勢いですが、やはり、そんなものが通用しないものこそ本当に価値があるわけで…
だから、ボロボロになっても立ち上がり、また挑むんでしょうね。