ブログ運営は時給単価換算できない|権利収入の原理で考えよう

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サラリーマンに代表される労働収入で生きていると、つい仕事を時給単価で計算しがちですが、ブログ運営は権利収入の仕事なので、時給単価に換算できません。

特に、ブログ立ち上げ初期は権利収入がほとんど発生しないので、つい時給単価計算をしてしまい心が折れてしまいます。

心が折れずに記事更新を継続し、ブクロ運営を成功させるためには、時給単価で換算できない権利収入の原理を知る必要があります。

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実際に僕が運営するメインサイトのある記事コンテンツを具体例に説明します。

ある高収益キーワードの検索一位を持っていますが、この記事コンテンツが一日に生む収益は約1000円です。

コンテンツ執筆には一時間ほどかかりましたが、公開当初は検索に当たるわけもないので、収益はゼロです。

短期的に考えると、記事作成に要した一時間の時給単価はゼロです。

ところが、数ヶ月かけて当該記事コンテンツは検索順位を上げ、それにともない流入と収益が発生しはじめます。

当該記事コンテンツは、そのキーワードで一年以上検索一位をキープして、毎日1000円ずつ稼いでいるので、現時点での総計で40万円ほど稼いでいます。

これを無理矢理に時給単価換算すれば、執筆に使った当時の一時間は、時給40万円となります。

検索順位をキープしていったとして、一年後には時給80万円、二年後には時給120万円です。

大リーガー超えの時給単価ですね。

このように、権利収入は労働収入の概念で考えること自体ナンセンスなんです。

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例えるなら、有料橋のオーナーみたいなものです。

橋げたを作っただけでは、一円にもなりません。橋げたを作る土木作業の労働収入のほうが遥かに多いです。

しかし、一度橋が完成すれば、毎日毎日通行料を手にすることができます。権利ですからね。

ところが、橋げたを作った土木作業員には一円も通行料収益は発生しません。権利がないから当たり前ですね。

しっかりと権利収入の原理を胸に、目先の小さな利益にとらわれず記事更新をしていきましょう。

出世・昇進して、僅かばかりの昇給と引き換えに時間や休みをロストして、時給単価を自ら引き下げ、心身ともに削られ搾取される生き方をしたいですか?

嫌ならば、ロングスパンで考えて、権利物をコツコツ構築していきましょう。