会社の違法労働・不当減給・不法リストラ解雇にサラリーマンが負けない方法


傾斜していく日本経済のなか、長年働いてきた会社に、違法労働(サービス残業や休日出勤の強要など)、不当減給(法的根拠なき基本給・職能給の引き下げなど)、不法リストラ(妊娠出産退職強要・退職強要人事など)の処遇を受け、泣き寝入りに近い形で人生を踏みつけられるサラリーマンの方々が増加しています。

そのまま、泣き寝入りでいいんですか?

住宅ローンや老後の貯蓄は大丈夫ですか?

そもそも、バカにされて黙っていますか?

どれも、いいわけないですよね。

そこで、今回は、そのような不法労働問題に会社員一個人でも負けずに対抗できる、合法的な方法をご紹介します。もちろん、1対多数の戦いになりますから、事前に十分な準備を行い、決める時は一撃で沈めないといけません。

■ネット社会では個人も組織も同等

●大手企業に一人で勝っているブロガーも多い


プロブロガーである僕自身もそうですが、ネットの世界でビッグワードと呼ばれる、月に数万人~数十万人がインターネット検索をする言葉は、多くの人の流れを生み出す(主に経済的に)言葉なので、プロブロガーや企業メディアやECショップが検索上位を奪い合う、とても熾烈な場所で、俗にレッドオーシャン(血を血で洗う海)と呼称されています。

ネット以外の場所では、そんなレッドオーシャン…例えば外食店、食料品店、衣料品店などの競合激しいカテゴリーで、個人商店がガストやジャスコやユニクロに勝負を挑めるはずもありませんよね。

ところが、ネットの世界では、検索順位を決めているのはグーグルボットと呼ばれる人工知能で、その順位決定の要素は200以上ありますが、圧倒的に重要なのが「情報量と質」です。

ですので、僕を含めプロブロガーと呼ばれる個人が、ビッグワードで大手情報メディア(NAVERまとめなど)や大手ECサイト(楽天・Amazon・Yahooなど)よりも検索順位が上になっている言葉も少なくありません。

ためしに、ネット界でも最大の収益キーワードと呼ばれる「クレジットカード」を検索してみてください。クレジットカード会社の公式ページよりも、個人ブロガーのクレカ紹介記事のほうが上にあるケースがほとんどのはずです。

このことからもわかるように、そんなキーワードですら個人が企業を凌駕できるのがネットの世界なんです。

さて、本題に戻りますが、あなたを踏みつけようとしている会社の社名やオリジナル商品・サービス名はクレジットカード並みのビッグワードですか?

もしそうなら、その会社は裕福な大手企業なので、違法労働・不当減給・不法リストラなんてことはありませんよね。あったとしても、電通問題以降、無茶はできなくなってきていますよね。

おそらく、違法労働・不当減給・不法リストラを平然と行い、社員とその家族の人生を踏みつけているような会社は、会社名の検索ボーリュームで言えばミドルワードはおろかスモールワードにも満たない小さな中小企業のはずです。

そう、勘の良い方なら、もうわかりましたよね。

■会社を紹介するブログを作ろう

●もちろん匿名で悪意のない良質な内容で


そう、ミドルクラスやスモールクラス程度のキーワードであれば、少し頑張れば「必ず検索一ページ目が獲れる」と断言できます。

もう、わかりましたよね。

あなたの会社名をタイトルに含んだブログを開設し、その会社の商品・サービス、一つ一つを丹念に一記事ずつ紹介していきましょう。

商品・サービスだけでなく、会社の沿革、役員名簿、従業員数、住所、電話番号、アクセスなど、公開されているものは全てです。

もちろん、非公開情報、社内秘、個人情報などは絶対に記載してはいけません、それをすると、その段階で法的にアウトですから。

そして、誹謗中傷的なことも一切記載してはいけません。威力業務妨害で訴えられることになります。

ただ、ひたすら、悪意なく良質で正確な客観的情報を記載し、記事を蓄積していきましょう。

実際、中小企業のことを、そこまでとことん情報化するような人はいませんから、そのキーワードは全く競合のない(あるとしても会社のホームページくらい)、完全ブルーオーシャンです。

がっちりと記事を作っていけば、少々下手くそな文章でも、SEO(検索エンジン最適化)がいまいちでも、確実に検索1ページ目は獲れます。

そうなったら、どうなるかわかりますか?

あなたの勝ちですよ。

●会社名や商品・サービス名はニッチワード


あなたを踏みつけようとしている中小企業の会社名や商品・サービス名は、検索ボリュームとしては、おそらく「取るに足らない」スモールワードでしょう。

しかし、あなたの会社と契約・提携しようとする企業、商品・サービスを購入・利用しようとするお客様、就職をしようとする未来の社員は、必ずネットで検索します。

このように、検索ボリュームは少ないものの、実際に使用する人が確実に検索する言葉をニッチワードと呼びます。

そして、ニッチワードを検索する人は、ネットサーフィンの場合などと違いリアルに真剣なので、そこにある情報に対しての感受性は非常に高くなります。

あなたが、会社名・商品名・サービス名で検索上位を獲った場合、ある意味、会社の命運を握ったのも同然と言えるでしょう。

個人が組織と同等のパワーを手に入れましたね。

■手に入れたネットパワーの使い方

●核には核で対抗するのが常套手段


あなたが手に入れた、その力は、中小企業の内部では「核なみの破壊力」を持っています。

パワハラ・セクハラ・リストラ・不法労働強要をする会社は、「嫌だったら解雇するよ」という個人の生活・人生レベルではこれまた「核なみの脅し」を背景にしています。

国家と国家でもそうですし、会社と個人でも同じことですよね。

「核には核保有で対抗して安全保障を行う」、これが現実的な常套手段です。

個人的には、そんな殺伐とした世界でなくなればいいなぁ、と思いますが、世の中は善人ばかりではないし、仕方のないことでしょう。

※追記:僕自身の商標落としサイトに進捗がありましたので、詳しくは下記の記事をご参照ください。

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●核は保有することに意義がある


あなたが、違法労働・不当減給・不法リストラを身に受けるその時、核のボタンを押すか否かはあなた次第です。

個人的な意見を言えば、核は保有することに意義がある、つまり「交渉のカード」だと思います。本当に押してしまったら、戦争ですからね。

そのボタンを押すかどうか迷ったら、どうか一人では悩まないでください。

弁護士さんに相談し、法的に何がアウトで何がセーフか、まずはきっちりと確認しましょう。

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