説教する人、いますよね。
「お前は法王か」と突っ込みたくなりますが、相手が歳上だったり、上司だったりすると、とりあえず聞くしかありません。
あぁ、めんどくせー(笑)
でも、しっかりと説教を聞く(フリをする)ことも軽やかに生きていくためには大切なので、今回は説教する人の特徴と、説教された時の対処法、そして説教されても内心が穏やかにいられる方法を解説します。
説教する人の特徴
自分が凄くて正しいと思っている(思いたい)
もう、書いているだけでイライラしますね。
そう、説教する人は自分が凄くて正しいと思いたいがために、弱者を見つけては説教をし、「自分が偉い」と自己確認したいのです。
そう思うのは、偉くないからです。
それでは、説教する対象によってカテゴリー分けをして、もう少し詳しく見ていきましょう。
部下に説教する上司
部下に説教する上司の多くは、会社という小さな社会にどっぷりと浸かってきた人たちで、その小さな世界のローカルルールを世界の決まりのように考えている人です。
そもそも、会社(他人の会社)の従業員に対してクドクド話をする時点で、すでに無駄なのですが、そんな人たちは会社にしがみつくのに精一杯で、自分の事業・会社を興そうという大きく広い視野なんて、これっぽっちも持っていません。
いかに偉くないかわかりますね。
妻や子供に説教する旦那
妻や子供に説教する人は、部下に説教する上司に説教されているタイプの人です。
いわゆる、フラストレーションのはけ口ですね。
さまざまある説教のパターンでも、家庭内説教はもっとも悪質なケースで、だいたい離婚に至る場合がほとんどです。
安らぐべき家庭が、説教道場だったらそうなりますよね。
少し考えればわかることです。
妻や子供は可愛がってください(笑)
説教されても平気になる方法
広い世界で実績と実益を得る
説教をされると、内心ムカムカして、つい態度にでてしまうものです。
そして、説教好きの人はその気配を感じると、さらに輪をかけて、激昂して説教を始めます。
そもそも、自信も根拠もない人たちですから、その辺の空気を読むのは動物的に敏感です。
めんどくせー(笑)
そうならずに、面倒臭い説教タイムを短く終わらせるためには、真摯な態度で、へりくだり話を聞くのが最善策です。
「申し訳ありません」
「いたりませんでした」
「以後、肝に銘じて気をつけます」
このあたりのセリフを、腰を45度に曲げて言えるようになりましょう。
そのためには、会社や家庭といった小さな世界にとらわれず、広い社会で実績と実益を得ることが大切です。
あなたが、何かで社会に高く評価されており、説教をする人より豊かであった場合、憐れみの感情こそあれ、怒りの感情は湧いてきません。
そのためには、まずは適切な方向で適切な努力を積み上げていかなくてはいけませんね。