トッププロブロガーのイケハヤ氏がこんなことを書いていました。
「100万PVを越えたとたんに失速して消えていくブロガーが多すぎる」
いやぁ、激しく同感です。というか、耳が痛い(笑)
これ、人間の性で安心したり安易になったりするんでしょうね。
100万PVを越えたブログは、すでにドメインが屈強なんで、書けば即日検索上位のウハウハの世界なんですが…
そうなると、大衆に受け入れられやすい、安易な内容の記事を書いて、そこにコンバージョンしやすい大衆受け商品リンクを貼って、完成!
おまけに、SNSでばらまいて「いいね!」をたくさんもらって満足、みたいなね。
そして、SNSなんか目に見えて「いいね!」がくるから、なんか安心してしまうんです。
でも、この定例パターンには二つの巨大落とし穴があります。
まず一つ目、これが致命的なんですが、大衆に受け入れられやすいコンテンツ=ありきたりのコンテンツになります。
これを続けていると「独自性のないサイト」として、ジリジリとドメイン評価を落とし、気づいた時には二流サイトになり、検索順位も落ち、消滅一直線です。
そして、二つ目、SNSに惑わされてはいけません。そもそもSEO+検索上位に比べると、SNSなんて千分の一レベルの流入パワーです。
あと、SNSって無駄に時間や精神を削られますからね。課金広告でリスト(顧客)作りに使う程度にとどめましょう。
まぁ、なんでこんなに断言するかと言えば、僕自身が定例パターンの失敗経験ありだからです(笑)
昨年のピークには180万PV/月、収益もやばい状態でしたから。おかげで、会社のボーナス分は丸々税金に献上でしたけどね。。。
そして、安易なアフィリ記事量産→フレッドアップデート直撃で50万PV/月まで滑落しましたから。
まぁ、途中で気づいたんで、なんとか持ち直し、100万PVレベルまで回復しましたが、同じ過ちを繰り返したらバカですね。
やっぱ、ブロガーって、あえて孤独に身を置き、大衆に迎合せず、ピンピンに尖ったコンテンツを作り続けないといけません。
そんなことで、気を使って尖れなくなる個人SNSは卒業したんです。