将来は会社役員になりたい新入社員がわりと簡単に夢を実現する方法


間もなく、新社会人が少しの不安と大きな期待を持って社会に出る≒新入社員の季節ですね。

なかには、「将来は会社役員になってやる」という高い志を持って社会にデビューする若者もいることでしょう。

といっても、会社役員になる方法はいくつかありますので、大変で損をするなり方と簡単で得をするなり方とをご紹介します。

最初のボタンは大切ですので、しっかりと冷静に思考して進んでいきましょう。

■大変で損をする会社役員のなり方

●就職した会社で出世して雇われ役員になる

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会社役員には、大きく二つの種類があります。

その一つが、「将来は会社役員になる」と目指す新入社員のほとんどが考えるほうの会社役員…

つまり、就職した会社で出世して「雇われ役員」になるパターンです。

これ、すっごく損なんですよね。

確かに、出世して雇われ役員になれば、一般社員のままより年収は増えます。

でも、よほどの大企業でもないかぎり、増加額は年収ベースで100万~200万円程度です。

ちなみに、一日あたりだと数千円程度ですね。

そして、その年収でいられるのはずっとではありません。よくて役員定年の65歳までになります。

会社を興した役員ではなく、雇われ役員≒人のふんどしで相撲をとっているわけですから、当たり前ですよね。

土俵の所有者じゃないですから。

さらに、そもそも人の会社に雇われて、雇われ役員にまでなろうとすれば、犠牲にする人生の時間は膨大です。

時には、いやほとんど、家族との時間や趣味の時間もかなぐり捨て、サービス残業やら休日出勤やらに追われる人生でしょう。

で、その挙げ句に10年ぽっち役員手当てをもらってさようならです(笑)

金額にして1000~2000万円程度でしょうか。

犠牲にした時間を単価計算したら、絶対に大損している上、人生の楽しい時間すら大幅にロストしてますよね、確実に。

一言であらわせば「払った代償に対価が見合ってない人生」となります。

ですので、新入社員のみなさんは、冷静に思考して、間違ってもこっちを目指してはいけませんよ。

■簡単で得をする会社役員のなり方

●起業した会社で全権を持つ株主役員になる


努力を積み重ねなってやる!なら、絶対に起業して自分が全権株主役員になる一択です。

はやくに成功すれば、30代や40代で会社役員ですし、上手く行けば雇われ役員よりずっと高い所得になります。

そして、定年はありません。

会社が軌道に乗っていれば、働く必要すらありません。

というか、家族と遊んだり、趣味をしたりして使ったお金は、全部経費にすれば一石二鳥の丸儲けですよ。

でも、「起業なんてどうすれば?」と戸惑う人もいるでしょう。

心配ご無用です。今のネット時代、WEB起業なら簡単楽勝です。

しかも、軌道に乗るまで会社員をしていればいいので、いろんな意味でノーリスクです。

自己資金がない場合、おすすめ、というかほぼ一択がWEBメディアですが、そのスタートアップは下記の記事をご参照ください。


そうして、WEBメディアが軌道に乗ったら、いよいよ起業して会社にします。法人化ってやつですね。

現在、新規に興せるのは株式会社か合同会社ですが、初期費用数万円ですみ、ランニングコストもほとんどかからない合同会社がおすすめです。

まだ、新しい制度なので「合同会社ってなに?大丈夫?」と思うかもしれませんが、あのAmazonJAPANさんも合同会社です。

ちっとも心配いりませんよ。

ちなみに、僕は法人化も考えましたが、そもそもWEBメディアやブロガーって経費の枠がむちゃくちゃ広く、あまり法人化するメリットもないので、結局は個人白色申告ですけどね。

あっ、後、法人化したらさすがに会社を辞めないといけないので、自分で厚生年金とか社会保険を払わないといけなくなりますし。

とにかく、遊んだこと食べたこと、何でもかんでも写真を載せて、ちょっと一文入れとけば、それはもうすでに仕事です(笑)

例え誰も見ないような低PVサイトであっても、コンテンツ化すれば立派な仕事なので、全部、確実に経費になります。

ということで、少し話は逸れましたが、新入社員のみなさん、会社役員を目指すなら、人の会社の会社役員ではなく、自分の会社の会社役員ですからね。

お間違いのないように。