公開から三年以上が経つと、古い記事コンテンツはいくらリライトしても検索順位は下降線になります。
そのような「古くなったhttp記事コンテンツ」を新たなSSL化サイトに301リダイレクトまたはメタリフレッシュしたらどうなるか、実際にやってみたので経過をご報告します。
僕は大きなサイトとしては、旧メインサイト(FC2ブログ独自ドメイン:http)と新メインサイト(Wordpress独自ドメイン:https)の二つを運営しています。
旧サイトは開設から三年、新サイトは開設から一年です。
旧サイトは全盛期は180万PV/月までいきましたが、フレッドアップデートに軽く捕捉されたのと、FC2ブログの独自ドメインがSSL化していないことなどから、PVは半減しジリジリと減衰傾向です。
一方、新サイトは開設から一年が経ち、エイジングフィルターも解除され、破竹の勢いです。
ドメインパワーとしては、同一キーワードで新サイトが上位にいきつつあり、だいたい互角ですね。
さて、旧サイトのコンテンツなんですが、リライトしても下がるのが止まるという感じになってきましたので、ビッグワードで検索上位にいる記事コンテンツ以外から、ミドルワードで二ページ目に落ちた20記事コンテンツほどを、新サイトにメタリフレッシュしました。
本来なら、301リダイレクトなんですが、旧サイトはブログサービスなので301リダイレクトが使えず、メタリフレッシュです。
とは言え、経験的に301リダイレクトもメタリフレッシュもほとんど変わりません。
で、新サイトに移設した20記事コンテンツですが、軒並みかつての勢いを取り戻し、ミドルワードで検索上位化しています。
非常に効果的です。
あまりやり過ぎると、旧メインサイトのドメインパワーが骨抜きになってしまいますので、本格的にFC2のSSL化が見送られるようなら、別のSSL化サイトに丸ごとメタリフレッシュしようかなと考えています。
2000記事近いので、莫大な作業量になるかとは思いますが。