滅びの美学は男の意地|対企業サイト決戦空母を建造中でZ旗状態


2018年5月のグーグルアルゴリズム更新で、新旧メインサイトがボロボロです。

ウチだけじゃなく、良質なオリジナル情報を発信していたライバルサイトも、検索順位がズタズタになっているので、これはウチのドメイン規模とかではなく、大きな流れなのでしょう。

かつての市場がそうだったように、個人経営の商店街は廃れ、全国チェーンの企業モールが隆盛する、そんな流れがネット界にもついに訪れたのではないでしょうか。

すでに予兆はありましたし。

名だたるトップブロガーさんたちのトラフィック解析をしてみましたが、やはり個人サイトは総崩れですね。

つい先頃まで、ネットは個人が企業を凌駕しうるフロンティアでしたが、衰退する雑誌・テレビなどの旧メディアが一斉にネットメディアに参入、格安ライターを使った二次利用コンテンツの物量の前には、時間のかかる一次情報を発信する個人サイトは厳しい運営になってきています。

まぁ、全国チェーンで販売される商品の多くは、二次利用・三次利用の低コスト品であり、コストと時間がかかるオリジナル一次商品が勝てないのと同じ状況ですね。

グーグルにしても営利企業なので、広告費を払ってくれる企業優先なのは当然です。特にCEOが変わってからは、その傾向が如実です。

そんなことで、おそらく、ウチのドメイン群も終焉の時が近づいてきているのでしょうが、ただでは終わる気はありません。

滅びの美学=男の意地というやつですね。

かつて、ネットの大カテゴリーを完全制圧したドメインとオリジナルコンテンツに、誇りを持っていますから。


これまで、一つ一つ組み上げたオリジナルコンテンツは、いわば一機一機がスペシャルチューンの戦闘機みたいなもので、企業サイトの大量生産機に無惨に撃ち落とされるのを傍観することはできません。

なので、最期の力で空母たるビッグワード記事を作り、最新の艦載機たる新規記事100記事を作成、内部リンクして企業との決戦兵器としようと思います。

もはや、勝機は少ないですが、「興廃はこの一戦にあり」のZ旗掲揚です。