【ワームの種類と色の使い分け】おすすめのピンテール・カーリー・ビビッド・ファット各種の徹底紹介



アジングのワーム(ピンテール・カーリーテール・ビビッドテール・ファットタイプ)の種類ごとの特徴と海のコンディション・シチュエーション別に最適なワームの色の使い分けを解説します。合わせて、各タイプ各カラーからおすすめのワームを徹底紹介いたします。

■アジングワームの種類と特徴


●ピンテール・カーリーテール・ビビッドテール・ファットタイプ


アジング用のワームには、大きくピンテールワーム・カーリーテールワーム・ビビッドテールワーム・ファットタイプワームの四種類があり、それぞれの特徴は以下の通りです。

○ピンテールワーム:もっとも基本となる一直線のワームで、ロッドアクションに素直に反応することから、フォール・スイム・ダートの各アクションに使用することができます。

○カーリーテールワーム:長く曲がった尾がついたタイプでアクションが派手なことからアピールが強いワームです。スイム~ダートアクションにむいています。

○ビビッドテールワーム:尾が短いタイプで、警戒心の強いポイントで使うことで結果が期待できるワームです。

○ファットタイプワーム:上記三種類がアピールしない場合に使いたいタイプです。ボトムむきのワームになります。

■ワームの色の使い分け


●アピール系からナチュラル系まで海のコンディションに合わせる




ワームの色を選定する場合、アジの目になって考える必要があります。アジの目には色の認識能力がなく白黒の世界を見ています。また、鮮度や照度に対する目の反応も人間とは異なり、一例をあげると、黄色がアジの目には黒く写ると言われています。

これらのことを考慮して、アジに対して視認性の高さ(アピール度の強さ)は、黄色>ピンク色>白色>緑色>青色>透明とされています。また、アジが警戒心をいだきにくいとされていることから、アジングワームの基本色は白色~透明の無色タイプになります。

夜間や濁りコンディションなどでは、黄色・ピンク色・白色、昼間や透明度のよいコンディションなどでは、緑色・青色・透明を使うのが定石です。

■おすすめのピンテールワーム


●各カラータイプから厳選




ピンテールタイプはロッドアクションに対する反応がよく、オールマイティーに使えるワームですが、その基本となるのがこちらのような白色タイプです。

小魚のを模したワームですので、アクションもその動きをイメージして行うとよいでしょう。



夜間や濁りコンディションには視認性の高いピンク色が最適です。



晴れた日中や透明度の高いシチュエーションにはこちらのようなナチュラル系がよいでしょう。

■おすすめのカーリーテールワーム


●カラーバリエーション別にご紹介





大きめのロッドアクションに大きな曲がった尾が強くアピールするのがカーリーテールワームの特徴で、やはり基本となるのは白色タイプです。

ゴカイなどの虫を模したワームになりますので、アクションもその動きを想定してつけるようにしてください。



夜間のボトムからのダートアクションにおすすめなのが、こちらのようなアピールの強い黄色のカーリーテールワームになります。



また、日中やセンシティブなシチュエーションには、こちらのようなナチュラル系カラーを選択するとよいでしょう。

■おすすめのビビッドテールワーム


●アピール系からナチュラル系まで





ビビッドテールワームは小さな尾が特徴で、カーリーテールはもちろんピンテールよりもアピールが控え目なワームで、アジの反応がよく渋いポイントなどで効果があります。



視認性とアピール性を高めたいコンディションではこちらのようなピンク色系がおすすめです。



シビアなシチュエーションには、こちらのようなおとなしめのナチュラル系カラーがよいでしょう。

■おすすめのファットタイプワーム


●シチュエーション別に各色を厳選





ファットタイプワームは、フナムシやエビ・カニなどの甲殻類を模したワームで、上記三種類のワームが効果のない場合に使うと、意外とヒットすることも少なくありません。

ファットタイプの人気ワームがこちらのもので、アピール系からナチュラル系まで、豊富なカラーバリエーションがラインナップされています。



こちらのミニサイズのエビを模したファットタイプワームは、ダートアクション専用で、最近人気が急上昇中です。ぜひ一度使用してみてください。

■アジングの全てはこちら

●初心者むけのアジングの釣り方を解説

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