ガンプラ全一覧|初心者におすすめのかっこいい宇宙世紀登場機体(HGUC・MG・RG)紹介と機体解説

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宇宙世紀0079(ファーストガンダム)から、0087(Zガンダム)、0093(逆襲のシャア)、0096(ガンダムUC)までに登場したMS(モビルスーツ)やMA(モビルアーマー)の解説と、初心者におすすめのかっこいいガンプラ機体(HGUC・MG・RG)をまとめました。

本記事に全てを載せると莫大な量になりますので、機体ごとにそれぞれ紹介・解説記事をわけてリンクしていますので、ご了承下さい。

また、末尾には各宇宙世紀に登場した数多くの機体のなかから、初心者にもおすすめのほぼ全てのバリエーション機体のガンプラも一覧カタログ形式でご紹介するとともに、実際に制作した「作り方・塗装例・レビュー記事」もリンクしていますので、そちらもご覧ください。

※本記事の画像は一部Amazon.co.jpより直接表示しております。


■ガンプラの種類

●主にHGUC・MG・RGがある

ガンプラには、主にHGUC(ハイグレード)、MG(マスターグレード)、RG(リアルグレード)の三種類があり、それぞれの特徴は以下の通りです。

○HGUC(ハイグレード):1/144スケール最も基本のキットで、価格的にも一番リーズナブルです。簡単にパチ組み(接着不要)でき、各パーツも最初から色分けされているので、無塗装でもそれなりの見栄えになります。初心者向きです。

○MG(マスターグレード):1/100スケールと大きい分、細部のディールが細かく再現されています。中級者向きのグレードで、是非とも塗装をして自分オリジナルに仕上げたいものです。大きい分、場所をとるのがやや難点です。

○PG(パーフェクトグレード):1/144スケールですが、MGシリーズより細かいディティールが施されたハイエンドタイプです。動作の再現性を高めるため、パーツ数も多く、上級者向きと言えるでしょう。ディティールが細かい分、塗装をせずに墨入れをするだけでかなりのリアルな出来上がりになりますので、初心者の方でも時間さえかければ製作可能です。

MS-06F・量産型ザクⅡで三種類のグレードを比較してみましょう。

・HGUCシリーズ





こちらが、HGUCです。

・MGシリーズ



こちらが、MGです。

・RGシリーズ



こちらが、RGです。

シリーズによるディティールの差異がおわかりいただけると思います。

■ガンプラ塗装におすすめのグッズ

一年戦争に登場するモビルスーツのガンプラ紹介の前に、ガンプラの仕上がりがグッと本格的になる、初心者にもおすすめの塗装グッズをご紹介します。

HGシリーズもMGシリーズも、基本的にはパーツが色分けされているので無塗装でもそれなりの仕上がりになりますが、少し手を加えるだけでワンランク上の仕上がりになります。



塗装無しの素組みのガンプラのモールド(スジの部分)にスミイレペンで塗料を流し込むだけで、グッとリアリティーが増します。こちらは、ガンプラ専用のスミイレペンです。



質感にこだわり、艶ありや艶消しにしたい場合は、全塗装になります。サイズの小さなHGシリーズなら、こちらのような水性プラモデル塗料を筆塗りするだけで問題ありません。



MGシリーズやHGシリーズでも平面部分が広いガンプラは、こちらのようなスプレータイプの塗料を使えば塗装ムラがなく仕上がります。



なお、こだわりのオリジナルカラーに塗装したいという方には、プラモデル専用のエアーブラシセットがおすすめです。使ってみると、意外に簡単ですよ。

■初心者向きの作り方と塗装

●パチ素組み+つや消し+すみ入れ



こちらが、初心者の方がガンプラを作って塗装するためのセットです。

組み立てはパチ素組みで、パーツはニッパーを使ってランナーから綺麗に切り取り、細かい部品とシール貼りはピンセットを使います。

塗装は素材のプラスチック感をなくすためにフラットクリア(つや消し透明)塗装をしますが、この一手間だけでずいぶんと質感がよくなります。

また、細部やミゾにはガンプラマーカーのすみ入れペンなどを使い簡単に着色すると、仕上がりを向上させることが可能です。

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こちらが、パチ素組みだけをした状態ですが、やはりプラスチック感があります。

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こちらが、パチ素組みをしたものにつや消しクリア塗装とすみ入れを施した状態です。かなり質感が向上することがおわかりいただけるのではないでしょうか。

初心者の方でも簡単にできて、かっこよく仕上がる、具体的なすみ入れ方法をご紹介します。



フラットクリアを塗って乾かした状態ですが、すみ入れに使う塗料で溶け出さないように、フラットクリアは油性塗料、すみ入れには水性塗料を使うのがポイントです。



すみ入れをした状態です。すみ入れ塗料は乾燥のおそいタイプなので、全体的に塗っておいてから綿棒ではみ出し箇所をふき取ります。



はみ出し部分をふき取った完成状態です。なお、すみ入れ塗料の色はブラックだとメリハリが効きすぎますのでグレーがおすすめです。

また、好みによりますが、ベース色が濃い色の場合はライトグレーなど明るい色ですみ入れをするとディティールが浮き立ちます。

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なお、すみ入れは本体のカラーリングに合わせ、濃い色のキットの場合は強めに、薄い色のキットの場合は薄めに行うとコントラスト的にしっくりときます。

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さらに、HGUCシリーズの場合、バーニア内面は色分けがされていませんので、そこだけでもピンポイント塗装を行うと、一気にモデルが精悍なイメージになるとともにリアリティーが増します。

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なお、さらに詳しい汚し塗装(ウェザリング)やダメージ加工については、下記の記事で、マット塗装・錆び塗装・剥がれ塗装・泥塗装・弾痕加工などを、実際に製作工程順に解説していますのでご参照ください。

▼さらに詳しいガンプラ塗装

【ガンプラ汚し塗装】錆び・油・泥・剥がれウェザリングの初心者向きのやり方



また、弾痕加工の詳しいやり方については下記の記事をご参照ください。

▼さらに詳しい弾痕加工方法

【ガンプラ弾痕加工】剥がれ塗装と錆び塗装からのすみ入れで質感を向上させる

■初心者におすすめのガンプラ紹介

初心者の方におすすめのガンプラは、パーツ数が少なく、パチ組みオンリーの無塗装でもそれなりの仕上がりになるHGUCタイプです。

まず、基本中の基本として、最初に作っていただきたいのがHGUCの「RX-78・ガンダム」と「MS-06FザクII・オリジン版」です、この二つのキットは、もっとも販売数が多いだけに、これまで幾度となく改良が繰り返されており「初心者でも作りやすくかっこいい」代表格とも言えます。

●HGUC・RX78-2ガンダム



何度も改良が施されている本モデルは、非常に完成度が高く、価格以上の価値があると言えます。

●HG・MS06-C・量産型ザクⅡオリジン版




RGレベルの詳細なモールドと稼動範囲が魅力の最新型HGです。

まずは、ここからガンプラ作りをスタートしましょう。

ガンプラ作りの基本を覚えたら、スタンダードな機体を一つずつ作っていくのが基本スタイルですが、最近はかなりカッコよくてイカしたセットやキットがあります。まずは、ガンダムファンならグッとくるセット・キットをあえてご紹介したいと思います。

1/144サイズのHGUCタイプを中心にご紹介します。



ガンプラライフをスタートした方に、最初におすすめしたいのは、やはりザクⅡですが、06Fではなくて、06J=陸戦型です。脚部のミサイルランチャーがそそります。ザクⅡは、設定上もプラモ的にもガンダム世界で最大の生産量を誇っていますので複数機体持っていてもよいでしょう。なお、こちらは、陸戦型ザクⅡと戦車のセットで気分も盛り上がります。



ガンダム・ザクときたら、ドムも外せません。安価な1/144スケールならマッシュ・オルテガ・ガイアのトリプルドムが揃ってもこの価格です。


ファーストガンダム最初の山場がジャブロー攻略戦です。大活躍した、ジオン軍の水陸両用モビルスーツのセットがこちらになります。ジオンの水陸両用モビルスーツは比較的シンプルな構造をしており、パーツ数も少なく価格もリーズナブルなので、これからガンプラ作りをスタートアップする初心者の方の練習用としても最適です。


連邦軍の名脇役機体と言えば、ガンキャノンとジムですが、陸戦部隊・ホワイトディンゴ隊の量産型ガンキャノン&陸戦型ジムはかなりかっこいいですね。




マニアックな人気を誇るガンタンクですが、初期生産型はさらにマニアックですね。


引用:https://bandai-hobby.net/item/173/

ジオンの傑作高性能機・ゲルググの局地戦タイプがこちらのマリーネです。エネルギー切れしないように実弾兵器を装備、流用したザクシールドが格闘武器という設定もかっこいいですね。


引用:https://bandai-hobby.net/item/456/

「脚?あんなものは飾りですよ」と整備兵に言わしめた、ジオン未完成最終兵器の完成形がこちらのパーフェクト・ジオングです。飾りがないほうがカッコいいかもしれません。


引用:https://bandai-hobby.net/item/4142/

こちらがパーフェクトなら、あちらはフルアーマーガンダムです。昭和時代に発売されたMSVシーリーズですので、かっこよさにも時代を感じますね。

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プロパガンダに利用された、悲運の試作機ヅダがこちらです。ストーリーを知っていると泣けてきますね。



本キットは、かなり細かいモールドが入ったキットなので、すみ入れだけでずいぶんとかっこよくなります。あとは背部バーニア内面のフラットレッド塗装をしたらグッと質感がアップします。

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▼実際の組み立てとレビュー

【EMS-10ヅダ】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー


画像引用:バンダイホビーサイト

ジオン版ガンタンクと言えるのがヒルドルブです。ガンタンクと違い、戦車形態に変形するのがかっこいいですね。



ジムの最強仕様がこちらのパワードジムです。ザクでは絶対に近寄りたくないですよね。

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宇宙世紀のガンダムシリーズのなかでも、ミリタリー感溢れるリアルな設定で、今でも高い人気を誇っているのが08小隊です。ガンダムの規格外パーツを再利用した量産機である陸戦型ガンダムは、原作とおり多彩な武装とランドセルパックが再現された、非常にかっこいいキットです。

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陸戦機ということで、錆塗装や泥塗装を施すと、とてもカッコよくなるのが本キットを作るときの楽しさの一つです。なお、ガンプラの汚し塗装の手法に関しては、下記の記事にまとめました。

▼関連記事

【ガンプラ汚し塗装】錆び・油・泥・剥がれウェザリングの初心者向きのやり方

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▼実際の組み立てとレビュー

【RX-79[G]陸戦型ガンダム】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

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Ez8は陸戦型ガンダムを現地改修し、追加装甲などを装備した機体で、ガンダム系のモビルスーツとしては珍しく「二本角ではない」頭部デザインが人気です。ガンプラのほうは陸戦型ガンダムと共用設計になっており、バックパックやランドセルが双方に使いまわせるようになっています。



なお、本キットは陸戦型ガンダムと共通規格ですので、ランドセルや武装類を共用することが可能です。両方揃えて飾りたいですね。

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▼実際の組み立てとレビュー

【RX-79[G]Ez-8ガンダムEz8】初心者向きガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

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筆者が、最高にかっこいいと思うのが、こちらのジオン最期のモビルスーツ・強襲機体のケンプファーです。かっこよすぎます。大量のバーニアがずらりと並んだ背面側のデザインは、いかにも強襲機という雰囲気です。



オレンジ色のバーニアが成形色で再現されているため、本キットは作業量はやや多目ですが、難易度はそれほど高くないため、初心者の方でも問題なく組み立てられます。



一手間かかりますが、このようにオレンジの部分塗装を施すだけで、一気にリアリティーが高まります。

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▼実際の組み立てとレビュー

【MS-18Eケンプファー】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

■宇宙世紀〜0079年の登場モビルスーツを一挙紹介



大変ご好評をいただいている本記事ですので、付録情報として宇宙世紀0079年の登場モビルスーツのガンプラを一挙にご紹介します(2022年1月追記)。

■宇宙世紀0079年以前のジオン公国軍の登場モビルスーツ一覧

●MW-01モビルワーカー



モビルスーツの原型となった作業機がモビルワーカーです。後づけ設定の期待ですが、ガンプラの設計が最新のため完成度は高くなっています。

▼実際の組み立てとレビュー

【MW-01モビルワーカー】機体解説とガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●YMS-03 ヴァッフ

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ジオン軍最初の量産型モビルスーツMS-05BザクⅠのルーツとなる、そして全てのモビルスーツの始祖となる試作機がYMS-03ヴァッフです。

▼実際の組み立てとレビュー

【YMS-03ヴァッフ】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●MS-04 ブグ

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YMS-03から発展した先行試作機がMS-04ブグですが、高性能を追求した機体のため生産コストが高く、正式化にはいたりませんでした。劇中ではランバラルが登場し、ガンキャノン初期型を圧倒的な性能差で一蹴します。ガンプラはオリジン版ザク系のバリエーションとなっているため、可動範囲、モールドともに非常に良好です。

▼実際の組み立てとレビュー

【MS-04ブグ】初心者向きガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

■宇宙世紀0079年のジオン公国軍の登場モビルスーツ一覧

●MS-05B ザクⅠ

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ジオン軍初、そして宇宙世紀初の量産モビルスーツとなるのは、MS-05BザクⅠです。一般的には旧ザクと呼ばれることの多い機体で、地味ながら根強い人気があります。ザクシリーズの特徴である動力パイプが、装甲内に収納されているため、かなりシンプルなデザインとなっており、ガンプラのほうも初心者が作りやすい構造です。

▼実際の組み立てとレビュー

【MS-05BザクⅠ】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

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なお、最新版としてはオリジン版の旧ザクHGUCキットも発売されており、非常に精巧なつくりでRGグレード並みの仕上がりとして好評価です。

▼実際の組み立てとレビュー

【MS-05B旧ザク・オリジン版】初心者向きガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●MS-05S シャア専用ザクⅠ



ガンダム THE ORIGINに登場した、旧ザクのSタイプでシャア専用機がこちらのMS-05Sです。旧ザクながら、左肩のスパイクアーマーがMS-06タイプになっているのが特徴です。こちらもシンプルな構造で、初心者でも最も作りやすいガンプラ機体の一つと言えるでしょう。

●MS-05L ザク スナイパータイプ

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MS-05LザクⅠスナイパータイプは、旧型化した量産期であるMS-05Bのバックパックを改装し、大型ジェネレーターを搭載することにより、大型スナイパーライフルを使用できるように改修した狙撃専用機体です。近接戦に備え、頭部バルカンが追加されています。

▼実際の組み立てとレビュー

【MS-05LザクⅠスナイパータイプ】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●MS-05B 黒い三連星仕様ザクⅠ



黒い三連星仕様の旧ザクで、機体は量産型のMS-05Bのオリジナル塗装バージョンです。非常に作りやすい初心者向きのおすすめ機体です。

●MS-05 ランバ・ラル専用ザクⅠ



グフのイメージの強いランバラルですが、その前の搭乗機体がこちらの青い旧ザクです。

●MS-06F 量産型ザクⅡ

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ジオン公国軍で飛びぬけて生産機数が多い量産機体がMS-06FザクⅡです。ガンプラのほうでも生産数は飛びぬけて多く、幾度もモデルチェンジされてきています。そして、モデルチェンジのたびに可動域は広く、初心者にも作りやすくなってきていますので、間違いなく初心者におすすめの機体と言えます。



パチ素組み無塗装の完成状態です。 初期のHGということもあり、やや大味ですので、ここから、フラットクリア塗装→すみ入れ→はがし塗装(チッピング)→弾痕加工などを行って完成させました。

▼実際の組み立てとレビュー

【MS-06F量産型ザクⅡ】初心者むきのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●MS-06F-2 後期生産型ザクⅡ

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個人的に、MS-06系のガンプラで作りやすさと完成度の兼ね合いが、高いレベルで実現されていると感じているのが、こちらのHGUCシリーズのMS-06F-2後期生産型ザクⅡで、初心者の方にも非常におすすめのキットです。

本キットは、特に難しい工程もなく、初心者の方でも簡単に組み立てられます。なお、頭部は通常タイプ・装甲追加タイプ・指揮官用の三種類から選んで組み立てる方式で、あとから交換することも可能です。

▼実際の組み立てとレビュー

【MS-06F-2後期生産型ザクⅡ】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●MS-06S シャア専用ザクⅡ



機体としたは、量産型とは違うMS-06Sですが、外観はブレードアンテナ以外は06Fと同一ですので、ガンプラとしては量産型と全く同じキットの色違いとなっています。

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また、オリジン版のHGUC・MS-06Sは、ザク系ガンプラのなかでも最新バージョンにあたるもので、RGグレード並みのモールドが彫られており、作製難易度は高いものの、完成したときの出来栄えは非常に高いキットです。

▼実際の組み立てとレビュー

【MS-06Sシャア専用ザクⅡオリジン版】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

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また、ほぼ同一キットの色違いではありますが、量産型MS-06Cも非常に完成度の高いキットとなっています。

▼実際の組み立てとレビュー

【MS-06C-5初期生産型ザクⅡ】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●MS-06F ドズル・ザビ専用ザクⅡ

MG 1/100 MS-06F ドズル・ザビ専用ザクII プラモデル(プレミアムバンダイ限定)

ビクザムのイメージの強いドズル・ザビですが、ザクも所有しています。将官ですが、ベース機体はあくまで量産型のMS-06Fです。ただし、オリジナル要素として、スパイクアーマーが両肩装備、大型の特注ヒートホーク装備となっています。

●MS-06R-1A シン・マツナガ専用ザクⅡR



白狼として知られるエースパイロットであるシン・マツナガ専用のMS-06R-1AザクII(高機動型ザク)です。ガンプラの造形上のMS-06Fとの相違点は、脚部のバーニアや大型ランドセル(バックパック)でやや作成難易度は上がりますが、ガンプラ全体ではかなり作りやすい部類に入り、初心者向きのキットです。

●MS-06R-1A 黒い三連星ザクⅡR



黒い三連星仕様のMS-06R-1Aで、キットとしてはシン・マツナガ機と色違いの同一モデルです。

●MS-06R-2 J・ライデン専用ザク

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ザクⅡの最終進化形態の一つともいえるのが、こちらのMS-06R2(高機動型ザクR2)で、性能はMS-14Aゲルググに匹敵するとされています。ガンプラの造形としては、脚部に外装が追加されていますが、外装パーツをあえて取り付けないことでMS-06R-1のバリエーションとして作ることも可能です。

▼実際の組み立てとレビュー

【MS-06R-2ジョニーライデン専用高機動型ザクⅡ】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●MS-06FZ ザクⅡ改

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ザクⅡ量産型の最終バージョンとされるのがMS-06FZ ザクII改で、唯一ガンダム系モビルスーツを倒したザクです。全体的にデザインが再構築されていますが、ガンプラの作りやすさは普通のザクⅡとあまり変わらず、初心者におすすめです。

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また、通常の頭部のほかに、フリッツヘルムバージョンの頭部も付属しているのが嬉しいポイントです。

▼実際の組み立てとレビュー

【MS-06FZザクⅡ改】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●MS-06RD-4 高機動試作型ザク



THE ORIGINに登場する試験機がMS-06RD-4 高機動試作型ザクです。かなりディティールが細かい造形ですので、やや難易度は上がりますが、ザクシリーズのなかでも最新デザインのものですので、是非チャレンジしてください。

●MS-07B グフ

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「ザクとは違うのだよザクとは」で衝撃的なデビューを果たしたジオン公国軍発の陸戦モビルスーツが、MS-07B グフです。ガンプラの造形としてはザクⅡよりもシンプルですので、かなり作りやすい部類に入ります。 組立て自体は特に難しい部分もなく、初心者の方でも簡単に組み立てられます。

▼実際の組み立てとレビュー

【MS-07Bグフ】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●MS-07B マ・クベ専用グフ



派手めの塗装が特徴のMS-07B マ・クベ専用グフですが、基本的にキットはグフと同一ですので、プラモデルつくりの難易度としては決して高くありません。

●MS-07-B3 グフカスタム

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数あるガンプラのなかでも、特に人気の高い機体の一つがMS-07-B3 グフカスタムです。象徴的なデザインともいえるガトリングシールドは、造形がやや細かく制作難易度が上がりますが、本体自体は普通のグフと同様に、初心者にも組み立てやすい機体です。 本キットは関節可動域が広く、その分パーツ数が多くなっていますが、特に難しい箇所はないので、初心者の方でも時間をかければ問題なく組み立てられます。

▼実際の組み立てとレビュー

【MS-07B3グフカスタム】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●MS-07H8 グフフライトタイプ



ドムへの試験型としての位置づけがなされているMS-07H8 グフフライトタイプは、各フライトスタビライザーの組み立てが少々難しく、筆者自身も作成に苦労しました。その分、完成したときのかっこよさと充実感は高いので、初心者の方も是非チャレンジしていただきたいと思います。

●MSM-03 ゴッグ



頭部のない特殊なデザインで、一部のガンプラファンに高い人気のあるのがジオン公国軍の水陸両用モビルスーツです。なかでもMSM-03 ゴッグはかなりあっさりとした造形ですので、初心者の方にとって作りやすさナンバーワンクラスのガンプラです。

●MSM-03C ハイゴッグ

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ゴッグをカッコよくデザインしなおした感じの水陸両用モビルスーツがMSM-03C ハイゴッグです。作成難易度は高くはありません。

▼実際の組み立てとレビュー

【MSM-03Cハイゴッグ】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●MSM-04 アッガイ

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兵器らしからぬ「可愛い系デザイン」で、あっがいたんとも呼ばれるのがMSM-04 アッガイです。非常にシンプルな構造ですので、ガンプラ作成難易度はもっとも簡単な部類です。なお、内装まで造形が造りこまれているのは、ファンの多いアッガイならではの作りこみです。

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▼実際の組み立てとレビュー

【MSM-04アッガイ】初心者むきのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●MSM-04G ジュアッグ


昭和に発売された当初のMSVシリーズのMSM-04G ジュアッグのガンプラは、かなり組み立てにくいキットでしたが、最新版のジュアッグは非常に作りやすいキットです。

●MSM-07 量産型ズゴック

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ジオン公国軍の水陸両用モビルスーツのなかでも、圧倒的人気を誇るのがMSM-07 量産型ズゴックです。ツィマッド社の尖った意匠を具現化したようなデザインですが、ガンプラの組立てとしては非常に簡単な部類に入り、初心者の入門・練習用としてもおすすめです。

▼実際の組み立てとレビュー

【MSM-07量産型ズゴック】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●MSM-07S シャア専用ズゴック


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MSM-07S シャア専用ズゴックは、量産型とは違う形式番号の期待ですが、外見上は量産期と同一で、プラモデルキットとしても色違いのバージョンになります。

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▼実際の組み立てとレビュー

【MSM-07Sシャア専用ズゴック】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●MSM-07E ズゴックE


ズゴックの改修型がMSM-07E ズゴックEで、造形が複雑な分、制作難易度は上がりますが、難易度としては簡単な部類のガンプラです。

●MSM-08 ゾゴック


旧キットから最新型のHGUCになり、非常に作りやすくなったのがMSM-08 ゾゴックです。

●MSM-10 ゾック



HGUC MSM-10 ゾックはジオン公国軍の大型水陸両用モビルスーツで、前後がないデザインが特徴的です。

ズゴックに代表されるジオン公国軍の水陸両用モビルスーツは、その独特な形状から人気のカテゴリーで、通称「ジオン水泳部」などとも呼ばれています。本カテゴリーもHGUC・MG・RGから多くのキットが発売されています。

●MS-08-TX イフリート



グフ系陸戦専用モビルスーツの最終バージョンとも言えるのが、MS-08-TX イフリート改です。難易度としてはグフよりやや上ですが、けっして難しいキットではありません。

●YMS-08B ドム試作実験機



量産型では動力パイプが装甲内に収められていますが、YMS-08B ドム試作実験機ではザクⅡのように動力パイプが外部に露出しています。このため、ドムシリーズとしては、ややスレンダーなデザインとなっています。

●MS-09/R |ドム/リックドム

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ザクⅡに続いて正式に量産された重モビルスーツがMS-09/R |ドム/リックドムです。ドムはホバー装備の陸戦機、リックドムはバーニア装備の宇宙機ですが、デザイン上は全く同一です。細かい造形がないシンプルなデザインですので、初心者の方にも作りやすいキットです。

▼実際の組み立てとレビュー

【MS-09ドム/09Rリックドム】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●MS-09RS シャア専用リックドム



MS-09RS シャア専用リック・ドムは、外観デザインとしては量産型ドムと同一ですので、かなり作りやすいキットです。

●MS-09R-2 リックドムツヴァイ


やや尖った感じにデザインされなおされたドムがMS-09R-2 リックドムIIです。

●MS-09F ドムトローペン



MS-09F ドムトローペンは通常のドムカラーのものと砂漠戦仕様のものがありますが、キットとしては違いはありません。比較的作りやすいキットです。

●YMS-15 ギャン

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YMS-15 ギャンは、ゲルググとの次期量産期コンペに参加したツィマッド社の格闘戦型モビルスーツです。西洋の騎士を連想させるデザインになっています。

本キットは旧HGUCからリバイブされて、プロポーションアップと関節の可動域拡張が行われており、旧キットに比べると若干パーツ数は増加していますが、基本的に難しい組立て工程はなく、初心者の方も簡単に作ることができます。

▼実際の組み立てとレビュー

【YMS-15ギャン】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●MS-14A 量産型ゲルググ

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ジオン公国軍最後の量産機がMS-14A 量産型ゲルググです。丸みを帯びた末広がりのデザインが特徴ですが、かなりシンプルな構造ですので、作成難易度としては初心者向きです。なお、本キットは一部の部品を選択することで、量産型ゲルググとゲルググキャノンを選んで作る仕様になっています。

▼実際の組み立てとレビュー

【MS-14A量産型ゲルググ】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

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本キットは一部のパーツを選択し、量産型ゲルググとゲルググキャノンを選んで組み立てますが、ゲルググキャノンとして組み立てました。

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なお、設定どおり、A型のバックパックをキャノンに換装したり、腕にミサイルランチャーを取り付けてオリジナルカスタマイズも可能です。

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▼実際の組み立てとレビュー

【MS-14Cゲルググキャノン】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●MS-14S シャア専用ゲルググ



●MS-14B ユーマ・ライトニング専用高機動型ゲルググ


なお、ゲルググには数多くのエース専用モデルのガンプラが発売されています。

●MS-14-JG ゲルググイェーガー

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ゲルググを狙撃型に改修したのが、MS-14-JG ゲルググイェーガーで、一年戦争屈指の名機とされています。ガンプラのほうもかなり完成度が高くかっこいい機体となっています。

特に細かいパーツもなくシンプルな構造ですので、初心者の方でも問題なく組み立てられます。

▼実際の組み立てとレビュー

【MS-14JGゲルググイェーガー】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●MS-14F ゲルググマリーネ



ゲルググはザクⅡについでバリエーションの多い機体ですが、制作難易度は総じて簡単な部類に入ります。

●MSN-02 ジオング

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「足?あんなものは飾りですよ」で有名なジオングは、完成率70パーセントのため、脚部がありません。このため、非常に作成行程が少なく作りやすいガンプラです。

本キットは、パーツ数がかなり少なく、組み立てるだけならばもっとも簡単な部類のガンプラと言えるでしょう。 ただし、その分パチ組みだけではかなり大味で、それなりの完成度にするためには、部分的に手を加えていく必要があります。

▼実際の組み立てとレビュー

【MSN-02ジオング】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

■宇宙世紀0079年の地球連邦軍の登場モビルスーツ一覧

●RGM-79 ジム

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地球連邦軍初の量産型モビルスーツがジムですが、試作機のRX-78ガンダムから多くの機能をオミットし、生産性を上げて費用を削減したモデルです。ザクⅡと匹敵するほど数多くのバリエーションがあります。

本キットは数あるガンプラのなかでも、もっともシンプルで初心者の入門向きキットです。

▼実際の組み立てとレビュー

【RGM-79ジム】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●RGM-79[G] ジム(陸戦型)

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RGM-79ジムとは別ラインで先行量産されたのが、こちらの陸戦型ジムです。かなりミリタリーな設定が今でも根強い人気があります。

▼実際の組み立てとレビュー

【RGM-79[G]陸戦型ジム】初心者向きのガンプラ(HG)の作り方・塗装例・レビュー

●RGM-79[G] ジム・スナイパー



陸戦型ジムをカスタマイズし、狙撃機体に改修したのがジム・スナイパーカスタムで、後述のジムスナイパーⅡとは別ラインの発展機です。

●RGM-79FP ジムストライカー

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陸戦型ジムに追加装甲を施し、近接格闘戦よりにチューンナップされた機体がジムストライカーです。ガンプラとしては、追加装甲のモールドが多く、すみ入れ処理を行うとグッと完成度が高まるので、作っていて楽しいキットと言えます。

▼実際の組み立てとレビュー

【RGM-79FPジムストライカー】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●RGM-79D ジム寒冷地仕様

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陸戦型ジムの寒冷地仕様で、ここからジムコマンドに発展するプロトタイプ機でもあります。劇中ではハイゴックの強襲からアレックスを守りきり、力尽きる時のサムズアップがかっこいいと人気です。ガンプラとしては、とてもシンプルな構造をしており、初心者の方にもおすすめの機体と言えるでしょう。

▼実際の組み立てとレビュー

【RGM-79Dジム寒冷地仕様】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●RGM-79GS ジムコマンド

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ジムシリーズのなかでもエース機の扱いなのがジムコマンドで、地上戦用と宇宙戦用のバリエーションがあります。

▼実際の組み立てとレビュー

【RGM-79GSジムコマンド宇宙戦用】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●RGM-79SP ジム・スナイパーⅡ

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ジムコマンド系列の機体に、ジムスナイパーカスタムの技術を導入したのがジムスナイパーⅡで、その機体性能はガンダムにも匹敵するとされる、一年戦争で最高クラスのジムです。狙撃特化機体ではなく、狙撃もできる高性能機という位置づけになっています。

狙撃姿勢をとるために肘と膝が二重関節で細かな作りになっており、初心者の方にはやや難易度が高めですが、説明書をじっくり読みながら焦らず組み立てれば、無理なレベルではありません。

▼実際の組み立てとレビュー

【RGM-79SPジムスナイパーⅡ】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●RX-75 ガンタンク

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ガンタンクは61式戦車の後継機として開発されたRTX-44陸戦強襲型ガンタンクをベースに、RX計画の一環としてモビルスーツ開発のテストベッドとして試作された半戦車・半モビルスーツです。

かなり初期のHGUCですので、多くの部分がモナカ構造になっており、本気で合わせ目消しをする場合はかなり大変になりますが、細かい作業をしないのであれば、初心者にも簡単に作れるガンプラの代表格です。

▼実際の組み立てとレビュー

【RX-75ガンタンク】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●RCX-76 ガンキャノン 最初期型

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オリジン版に登場するガンキャノンの初期型は三本指のマニュピレーターが大きな特徴です。最新のガンプラらしく、可動域も広くモールドも緻密に造られています。

本キットは、最新のオリジン系HGUCとしては比較的パーツ数が少なく、初心者の方にも組みやくなっています。

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また、キャノン砲はミサイルポッドにつけ変えることも可能です。

▼実際の組み立てとレビュー

【RCX-76-02ガンキャノン最初期型】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●RX-77-2 ガンキャノン

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RX-77-2ガンキャノンは、かなり作りがよく、原作の雰囲気を大切にしながらも可動域が広げられ、また、プロポーションも近代的に改修されています。

キャノン砲とランドセルがあるので、ややパーツ数は多いですが、特に難しい部分もなく初心者の方でも問題なく組み立てられます。

▼実際の組み立てとレビュー

【RX-77-2ガンキャノン】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●RX-77D ガンキャノン量産型

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ガンキャノン量産型は、HGUCとしてはやや古い部類に入り、可動域などは最新のものにかないませんが、プロポーションは非常によく、かなりかっこいいキットです。

▼実際の組み立てとレビュー

【RX-77Dガンキャノン量産型】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

このように、ガンキャノンにもバリエーションは少なくありませんが、いずれも長距離支援型のガンタンクタイプと近接型のガンダム・ジムタイプの中間距離=中距離砲撃をメイン任務としています。

●RX-78-1 プロトタイプガンダム



ガンダムのプロトタイプとなる一号機のガンプラも発売されています。

●RX-78-2 ガンダム

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ザクとならび、これまでもっとも多く再設計されてきた、ガンプラのなかのガンプラとも言えるのが、HGUCのRX-78-2ガンダムです。フラッグシップモデルだけあり、色分け、プロポーション、可動域、モールドなど申し分のない完成度のキットです。

さすがにガンプラを代表するキットだけあり、色の配色や構造などは計算され尽くされた感じがあり、初心者の方でも綺麗に簡単に組むことができます。

▼実際の組み立てとレビュー

【RX-78-2ガンダム】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー

●RX-78-3 G-3ガンダム


●RX-78NT-1 ガンダムNT-1 (アレックス)


●フルアーマーガンダム


新しい映像作品が公開されるたびに、新タイプのガンダムバリエーションがデザインされているので、ザクやジムについでバリエーションが豊富なのが、ガンダムシリーズです。

■宇宙世紀0087年の登場MS

●MSA-003 ネモ



エゥーゴの主力量産モビルスーツで、ジムの発展機(詳しくはジムスナイパーⅡの発展機)がネモです。

ジムシリーズらしく、コンパクトにまとまり可もなく不可もないという印象の機体で、実際のガンプラキットもコンパクトにまとまっており、初心者の方にも作りやすくなっています。

●RMS-099 リック・ディアス



デザイン的には一年戦争のドムの流れをくんでいますが、中身はガンプラ系統という高性能量産モビルスーツです。

●MSN-00100 百式



Zガンダムの世界で「赤い彗星」ことクワトロ=シャアの乗機となったのが、こちらの「金色のガンダムタイプ」である百式です。

当初は可変機として設計されましたが上手くいかず、可変機能をオミットした未完成試作モビルスーツという設定です。

ガンプラとしてはランナーからの切り出しをかなり丁寧にやらないとピカピカ感が損なわれますので、やや難しい部類に入ります。

●RX-178ガンダムMK-II



ガンダムの正式な後継機体がガンダムMk.2です。ガンダムをよりミリタリーテイストにした秀逸なデザインで、ガンプラも出来がよいと評判のモデルです。

●MSZ-006 Zガンダム



ガンダムタイプ初の可変機体で、シュっとしたデザインが他のガンダムとは一線を画するモビルスーツです。

実際のガンプラでも可変機能は再現されていますが、完全変形ではなくパーツ差し替え式の割りきった作りになっています。

●RMS-117 ガルバルディーβ



ゲルググの正式な後継機体がガルバルディβです。可変機体を中心とした尖ったデザインの多いこの時代のモビルスーツのなかでは、古き良き時代を感じさせる機体です。

実際のガンプラもシンプルな構造をしており、初心者の方にも組みやすいキットと言えるでしょう。

●RMS-106 ハイザック



ハイザックは、連邦軍が作ったザクタイプのモビルスーツで、外観はジオン系列の曲線・モノアイデザインですが、ジムシリーズと同じ前面排気を採用しており、内部的には連邦タイプのモビルスーツです。

旧ジオン軍独特の「左にシールドがある」ため、連邦パイロットが扱いやすいように右腕にもシールドが装備された、かなりディフェンシブなスタイルとなっています。

●RMS-108 マラサイ



マラサイは、ハイザックの発展型エース機で、ジオンタイプのデザインをしたモビルスーツです。

こちらも前面排気システムがとられ、内部的には連邦の技術が多用されていますが、のちにネオジオンの傑作機であるギラドーガに発展したとされています。

●AMX-003 ガザC



ガザCはアクシズが作業用モビルスーツをベースに急造した可変式モビルスーツで、この時代としては型遅れな機体です。

しかし、生産コストが安価なため、資金面に乏しいアクシズの量産モビルスーツとしてかなりの数が生産されました。

実際のガンプラとしては、アーマー類も少なくとてもシンプルな構造をしており、初心者の方にも作りやすくおすすめのキットです。

●AMX-004 キュベレイ



キュベレイはジオングの流れをくむニュータイプ専用モビルスーツで、モビルスーツ史上はじめてファンネルを搭載した機体です。

●AMX-102 ズサ



アクシズのガザシリーズの発展型がズサで、大量のミサイルを積んだ火力支援機としての位置付けの機体です。

■宇宙世紀0093年の登場MS

●RGM-89 ジェガン



この時代のジムの正式発展期待がRGM-89ジェガンです。後のガンダムユニコーンでも連邦軍主力量産型モビルスーツとして登場します。

●RGΖ-91 リ・ガズィ



Zガンダムを量産化した可変モビルスーツがRGΖ-91リ・ガズィで、エース級パイロットに配備されていました。

●AMS-119 ギラ・ドーガ



新生ネオジオン軍の量産型モビルスーツで、ザク系統にマラサイの技術を加えて開発された名機です。

●MSN-04 サザビー



新生ネオジオン軍の総統であるシャアの乗機で、ニュータイプ専用モビルスーツです。

■宇宙世紀0096年の登場MS

●RGZ-95 リゼル



RGΖ-91リ・ガズィの発展機体で、この時代の連邦軍エースパイロットに配備されていました。

●RGM-96X ジェスタ・キャノン



RGM-89の発展機体であるRGM-96Xジェスタにキャノン砲を追加装備し、中距離支援型に改修したものです。

●AMS-129 ギラ・ズール



AMS-119 ギラ・ドーガの発展機体で、ザク系統の量産型モビルスーツです。

●AMX-009 ドライセン



MS-09Rリックドムの最終進化バージョンで、この時代としては旧型モビルスーツに属します。

●MSN-06S シナンジュ



袖付きの首魁「フル・フロンタル」の専用機でニュータイプ専用モビルスーツです。

■名シーンをガンプラジオラマで再現

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ガンプラを作ったら、自分だけのオリジナル写真を撮って残しておきたいものですが、ここで一工夫をすると、あの名シーンを再現した作品風に仕上げることも可能です。

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こちらは、MS-07Bグフ初登場のシーンを再現したガンプラデジタルジオラマです。「ザクとは違うのだよ、ザクとは」であまりにも有名です。

初心者の方でも簡単にできる、背景をフリー画像でデジタル処理したデジタルジオラマの作り方は下記の記事でご紹介していますので、是非ご参照ください。

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【ガンダムの名シーンをガンプラジオラマでデジタル再現】作例と撮影に必要な器材のご紹介

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