MS-05B旧ザク・オリジン版の機体解説とガンプラ(HGシリーズ)の初心者向きの組み立て行程と簡単な塗装例をご紹介します。
■機体解説MS-05B旧ザクとは
ジオン公国軍が最初期に開発した実戦用量産型MS。開戦に向けて大量生産されていたが、ジェネレーターの出力不足、排熱による活動時間の制限や運動性能低下などの問題点を残しており、開戦時には改良型であるザクⅡが主力として配備されることとなった。ザクⅡの配備が進むにつれて、補給部隊で作業用として使われたり、特殊装備の試験機に転用されるなど、華々しい活躍をすることなく最新鋭主力機から一転、「旧ザク」と呼ばれるに至った。しかし、ザクⅡと異なり動力パイプを機体内に完全格納した構造は排熱問題や性能低下の原因の1つになっているもののシンプル故に機体剛性は見た目以上に高く、頑強。現地改修機やパーソナルカスタム機も多数存在し、終戦まで運用され続けた傑作機といえる。引用:バトオペ2攻略wiki
ジオン公国軍は、地球連邦軍に対する独立戦争に備え、ミノフスキー粒子下における有視界領域における新型の戦闘兵器としてジオニック社のZI-XA3をモビルスーツMS-01として採用、実戦タイプの開発を命じる。それに応え、ジオニック社はYMS-05A「ザク (I)」を提出。一方、ツィマット社は大推力機であるEMS-04「ヅダ」を開発し、宇宙世紀0075年に制式採用の選定試験を実施。性能ではヅダがザクを圧倒しながらも、試験飛行中に事故が発生、その結果安定した性能を発揮したザクが採用されている。引用:wikipedia
■初心者向きの作り方と塗装
●パチ素組み+つや消し+すみ入れ
こちらが、初心者の方がガンプラを作って塗装するためのセットです。
組み立てはパチ素組みで、パーツはニッパーを使ってランナーから綺麗に切り取り、細かい部品とシール貼りはピンセットを使います。
塗装は素材のプラスチック感をなくすためにフラットクリア(つや消し透明)塗装をしますが、この一手間だけでずいぶんと質感がよくなります。
また、細部やミゾにはガンプラマーカーのすみ入れペンなどを使い簡単に着色すると、仕上がりを向上させることが可能です。
■実際のガンプラ組み立て工程
●オリジンザク系で完成度が高い
まずは、胴体部と頭部を組み立てます。
本キットは最新版のHGUCであるオリジンザク系らしく、とても完成度が高いキットですが、その分パーツ数が多く、工程も多いため初心者の方にはやや難易度が高いですが、説明書を見ながらじっくり作れば問題なく組み立てられます。
次に、腕部と脚部を組み立てます。
オリジンザク系なので、肘・膝・足首が二重関節になっており、とても可動域が広い造りになっています。
なお、右肩はシールドの有無でデニム機とスレンダー機を選択して組み立てる仕様になっています。
パチ素組みが完成した状態です。
本キットはかなり形成色がよく、あまりプラスチック感もないため、このままモールドへのすみ入れとデカールシールで仕上げることにしました。
完成状態です。
武装類はザクマシンガン・ザクバズーカー・対艦ライフル・ヒートホークと豊富にセットされており、いずれも手持ちで構えてポーズをとることが可能です。
リメイクされて非常に完成度が高くなっていますので、モビルスーツ最初の実戦量産機をぜひ組み立ててみてください。
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