【MS-06C-5初期生産型ザクⅡ】初心者向きのガンプラ(HGUC)の作り方・塗装例・レビュー



MS-06C-5初期生産型ザクⅡの機体解説とガンプラ(HGシリーズ)の初心者向きの組み立て行程と簡単な塗装例をご紹介します。

■機体解説MS-06C-5初期生産型ザクⅡとは

A型の量産はすぐに決定されるが、キシリア・ザビ大佐(当時)から連邦軍がMSを開発した場合を想定した装備の見直しを命じられ、急遽量産を一時中断して再設計がおこなわれる。その結果、右肩にスパイク・アーマー、左肩にシールドが装備され、外観はのちのF型と同じになっている。また、コックピットの開閉システムなど内部構造の改善や設計変更、実働データのフィードバックなどにより、工業製品としても高い完成度を達成している。比較的簡易な調整や装備の換装によって重力下での戦闘にも対応可能な高性能機であり、ザクが「名機」と呼ばれる所以となる。引用:wikipedia

■初心者向きの作り方と塗装

●パチ素組み+つや消し+すみ入れ



こちらが、初心者の方がガンプラを作って塗装するためのセットです。

組み立てはパチ素組みで、パーツはニッパーを使ってランナーから綺麗に切り取り、細かい部品とシール貼りはピンセットを使います。

塗装は素材のプラスチック感をなくすためにフラットクリア(つや消し透明)塗装をしますが、この一手間だけでずいぶんと質感がよくなります。

また、細部やミゾにはガンプラマーカーのすみ入れペンなどを使い簡単に着色すると、仕上がりを向上させることが可能です。

■実際のガンプラ組み立て工程

●パーツ数は多いが完成度は高い



まずは、胴体部と頭部を組み立てます。

本キットは関節の可動域が広く、胸部まで可動するという凝りようですので、その分パーツ数が多く、初心者の方には若干難易度が高くなっています。

しかし、プロポーションやモールドなどを含め、その完成度はザク系HGUCガンプラの最高傑作の一つと言えるでしょう。



次に、腕部と脚部を組み立てます。パーツ数はやはり多いですが、説明書を見ながらじっくりと組めば、初心者の方でも問題なく組み立てられます。





パチ素組みが完成した状態です。本キットは形成色にテカりがあり、プラスチック感が強いので、全面にフラットクリア(つや消し透明)を筆塗りして質感を高めます。

あわせて、モールドへのすみ入れも行いました。









完成状態です。

本キットは非常に完成度が高いので、是非チャレンジしてみてください。

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