MS-14A量産型ゲルググの機体解説とガンプラ(HGシリーズ)の初心者向きの組み立て行程と簡単な塗装例をご紹介します。なお、本キットは一部のパーツを選択し、量産型ゲルググとゲルググキャノンを選んで組み立てますが、量産型ゲルググとして組み立てました。
■機体解説MS-14A量産型ゲルググとは
ザクⅡに代わるジオン公国軍の次期主力MSの制式量産機。ジオンの兵器開発各社が総力を結集し、全ての面においてこれまでのMSの性能を凌駕する超高性能汎用機として開発を成功させた公国の存亡をかけた決戦用のMSである。ジオン公国軍が連邦軍に遅れをとっていた、MS携行用ビーム兵器を標準装備とし、専用ビーム・ライフルと近接戦闘用にビーム・ナギナタが配備された。武装面以外も、重装甲と高機動性を兼ね備え、ガンダムに迫る能力を実現している。一部のエースパイロット達に配備された先行量産型よりも若干のパワーダウンがあるものの、バランスのよい高性能機であることに変わりはない。引用:バトオペ2攻略wiki
一年戦争初期には空間戦闘用MSとしてザクIIが主力となっていたが、戦争中期には地球連邦軍のMSの情報が入ってきたことから、次期主力機の開発計画が立ち上がった。この時点ではMS-06ザクの性能向上型やMS-09ドムの宇宙仕様(後のリック・ドム)、MS-15(後のギャン)とMS-11(後のゲルググ)の案が提出されていたが、あくまで本命はゲルググであり、他の案は繋ぎでしかなかったと言われている。引用:wikipedia
■初心者向きの作り方と塗装
●パチ素組み+つや消し+すみ入れ
こちらが、初心者の方がガンプラを作って塗装するためのセットです。
組み立てはパチ素組みで、パーツはニッパーを使ってランナーから綺麗に切り取り、細かい部品とシール貼りはピンセットを使います。
塗装は素材のプラスチック感をなくすためにフラットクリア(つや消し透明)塗装をしますが、この一手間だけでずいぶんと質感がよくなります。
また、細部やミゾにはガンプラマーカーのすみ入れペンなどを使い簡単に着色すると、仕上がりを向上させることが可能です。
■実際のガンプラ組み立て行程
●シンプルな構造で初心者向きのキット
まずは頭部を組み立てます。頭部パーツには、量産型ゲルググ、指揮官用ゲルググに 、ゲルググキャノン、指揮官用ゲルググキャノンの四種類があります。
次に胴体部を組み立てます。シンプルな構造をしており、初心者の方にも組みやすいキットです。
次に腕部を組み立てます。こちらは、量産型ゲルググかゲルググキャノンかを、一部のパーツ差し替えで選択します。
脚部は量産型ゲルググもゲルググキャノンも同一で、初心者の方でも簡単に作れるシンプルな構造です。
背部は量産型ゲルググがシールド、ゲルググキャノンがバックパックとなっており、パーツ差し替えで変更可能です。
パチ素組みが完成した状態です。
本キットの形成色は、わりとプラスチック感がありますので、フラットクリア(つや消し透明)処理およびすみ入れをして質感を高めていきます。
つや消し処理とすみ入れが終わった状態です。
本キットはバーニア内面の色分けがされていませんので、フラットオレンジでピンポイント塗装を行います。
これだけで、一気にリアリティーが増します。
完成状態です。
▼ガンプラの一覧と入手先はこちら
バンダイ 2007-03-18
■おすすめのガンプラ記事
●初心者向き塗装・加工テクニック
【ガンプラ汚し塗装】錆び・油・泥・剥がれウェザリングの初心者向きのやり方
【ガンプラ弾痕加工】剥がれ塗装と錆び塗装からのすみ入れで質感を向上させる
●宇宙世紀のガンプラ全種類一覧
ガンプラ全一覧|初心者におすすめのかっこいい宇宙世紀登場機体(HGUC・MG・RG)紹介と機体解説