会社の雇用条件が悪化すると宗教みたいな根性論が横行する


日々衰退する地方中小企業に身を置いていると、論理性とはかけ離れた「根性論」や「宗教的思想」がはびこっていくのを間近で観測できます。

まぁ、そもそも論理的に事業を進めていれば、会社が衰退していく、なんてことにはなりませんから、「鶏が先か卵が先か」の話なんですけどね。

で、実際、破綻傾向の集団では、やみくもな努力が賛美されるようになります。

人間、何かにすがらないと救われないですからね。

たとえそれがマーケティング効果がなくても。

そして、やがて宗教化する集団と冷静な集団とに内部分裂していき、人間関係も悪化し、離脱者が多数でるようになります。

もはや、末期症状ですね。

まぁ、僕的な見解を述べると、地方中小企業に必要な経済流入程度なら、ネットをSEO制圧し、ネットでの販売網を整備すれば簡単なんですが。

誰か気づいて頑張れば、救われるのになぁ、と遠くから見守ってます。

というか、なりゆきによっては、ウチの事業で受注するのもありなんですが…

ちょっと業種・カテゴリー的にボリュームが小さいので、やっぱ他ジャンルを攻めたほうが、ウチとしては効率的ですね。

▼メイン記事に戻る

衰退する潰れる会社の特徴と前兆|社長や社員の空気は?