大阪のソウルフードの一つである自由軒のカレーが食べられる店舗情報と関連グッズ・アイテム・商品をご紹介します。なお、あくまでも、個人的な口コミ評価・感想です。
■自由軒のカレーとは
●やってはいけないことも皆でやれば大丈夫
そもそも、カレーの本場インドのカレーとはこのようなものです。ライスとルーは別々に盛り付けられ、世界的なルール・モラルとして「ぐちゃぐちゃに混ぜてはいけない」もので、自由軒のカレーの在り方は、まさにタブーなのです。
インドの方も呆れる、その在り方はどのようにして生まれ、どのように変遷して「大阪のソウルフード」となっていったのでしょう。
■保温ジャーがなかったのが誕生秘話
●熱々を提供するためにライスとルーを混ぜて加熱した
自由軒の創業は1910年(明治43年)に遡ります。なお、同店は大阪で初めての西洋料理店として難波にその産声をあげました。創業者の吉田四一氏は当時の自由民権運動の興隆にあやかり、店舗を「自由軒」と命名したとされています。
自由軒は、当時としてはまだ珍しいビフカツをはじめとした各種の西洋料理をリーズナブルに提供していましたが、一番の人気メニューとなったのはカレーライスでした。炊飯保温器という電化製品のない当時、「熱々のカレーを食べていただきたい」という気持ちから、ライスとカレーをまぜた、あのカレーが誕生し、大阪のソウルフードとして現在まで脈々と続いています。
●現在の自由軒の店舗
現在、自由軒には本店以外に天保山店のあわせて2店舗があります。店舗基本情報は以下の通りです。■自由軒難波本店
・住所:〒542-0076 大阪市中央区難波3-1-34・電話:06-6631-5564
・営業:11:30~21:00|月曜定休
・交通:近鉄難波駅・地下鉄各線なんば駅11番出口より徒歩2分
■自由軒天保山店
・住所:〒552-0022大阪市港区海岸通1天保山マーケットプレース2F・電話:06-6576-5821
・営業:10:00~20:00|不定休
・交通:地下鉄中央線大阪港駅徒歩5分 大阪市バス天保山下車すぐ
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▼自由軒の紹介動画▼
■通販で買える自由軒商品
●さまざまなアイデア商品がラインナップ
もちろん、大阪難波は自由軒本店で、その雰囲気を感じながら、あの混ぜカレーをいただくのが本筋ですが、遠方でなかなか来店するチャンスがない方にも楽しんでいただけるようにと、レトルトカレーをはじめとして、数多くの自由軒関連商品がラインナップされていますので、一挙にご紹介します。まずは、超定番がこちらの元祖名物カレーのレトルトです。
辛口がお好みの方には、こちらの黒ラベルがおすすめです。
ちょっとお洒落なトマト風味の女性向けのラインナップも準備されています。
気軽に自由軒カレーの味を楽しみたい方には、このようなふりかけもラインナップされています。
おつまみやおやつにも自由軒カレーを味わいたいというヘビーローテーションには、こちらのカレー煎餅が最適です。
それでは、美味しい自由軒ライフをお楽しみください。