■ヤンニョムチキンとは?
韓国で若者に大人気のファストフードであるヤンニョムチキン。日本でも韓国料理好きの人なら一度は食べたことのある料理なのではないでしょうか。 そもそも"ヤンニョム"とは、コチュジャンをベースに味噌や醤油、ニンニク、ゴマ、水あめなどを合わせた韓国の代表的な調味料のこと。鍋料理など幅広い料理に使用されるものですが、これをフライドチキンに絡めたものがヤンニョムチキンなのです。 ちなみにこのヤンニョムチキン、甘辛く、癖になる美味しさですが、カロリーは少々高めです。食べすぎには気を付けてくださいね。■ヤンニョムチキンの作り方
・冷凍ヤンニョムダレがおすすめ
さて、ヤンニョムキチンを美味しく作るにはやはりタレが重要になります。もちろんお家で作ることも可能ですが、先ほど紹介した通りコチュジャンの他に韓国味噌や韓国醬油、その他沢山の調味料を混ぜ合わせる必要があるので一から作るのは少々面倒です。 そこでオススメなのがこちら。・チキンをカリカリに仕上げる方法
カリカリサクサクな食感が美味しい韓国のチキン。自宅で再現するのは一見難しそうですが、ある材料を使えば簡単に作れてしまうのです。 それではさっそく作っていきましょう。- まずは鳥のもも肉を一口大に切っていきます。今回はもも肉を使用しましたが、手羽先や手羽元を使っても美味しいですよ。
- 次におろしにんにく、しょうが、酒、塩コショウを揉みこみます。味の濃いヤンニョムダレを絡めるので、ここでの味付けは薄めにしておきましょう。
- 衣を作ります。カリカリに仕上げるポイントとして、ここで米粉を使います。米粉3:薄力粉1:片栗粉1の割合で混ぜ合わせます。
- 続いて衣をまぶしていきます。一度に全ての衣をまぶしてしまうと、お肉から出る水分でベチャっとなってしまうので、揚げる直前に衣をまぶすのもカリカリ食感に仕上げるポイントです。
カリッと美味しそうに揚がりました!これに先ほどのヤンニョムダレを絡めると…
簡単本格ヤンニョムチキンの完成です!!
■番外編 ヤンニョムチキン麺
一般的なヤンニョムチキンの紹介を終えたところで、番外編としてある新商品の紹介をしてみたいと思います。 その名も「ヤンニョムポックンミョンン」。・ヤンニョムポックンミョンンとは
2018年に韓国で新発売された商品です。韓国には日本と同じくらい沢山のカップ麵がありますが、ヤンニョムチキン味を再現した商品は初めてなのではないでしょうか。 カラフルなパッケージも可愛くて、つい手に取りたくなってしまいますね。それではさっそく作っていきましょう。・ヤンニョムポックンミョンンの作り方
日本のカップ麵同様、半分くらいまで蓋を開けます。キャベツなどの野菜は入っていないのでしょうか??上から見る限り野菜やかやくは見当たりません。
中にはヤンニョムビビンソース(左)とナッツやパセリの入ったフレーク(右)の小袋が入っています。これはどちらも後で使うのでひとまず置いておきます。
カップの内側の線までお湯を注ぎ、4分待ちます。(作り方の説明欄は全て韓国語で書いてあり全く読めませんでしたが、4という数字があったので恐らく4分置くのだろうと解釈しました。笑)
指で示しているところをお箸などで穴を開け、ここからお湯を捨てます。
日本の商品のようにペリっとめくればいいわけでは無いみたいですね。韓国ではこれが主流なのでしょうか?
はい、ソースとフレークを混ぜれば完成です!
湯切りをして気づきましたが、少量のキャベツのかやくが予め中に入っていたようです。
見た目はかなり辛そうですが、匂いはちょっと甘い香り…!お味の程はいかに!?
・実食レビュー
まず一口。お、意外と甘辛で美味しい!!これはイケる!!
そんな風に思ったのもつかの間。だんだんとピリピリとした辛さが襲ってきました。食べ進めていくと、美味しいんだけど辛い!辛い!わたしがあまり辛さに強くないというのも大いにありそうですが、とにかく辛かったです。普段ナッツが甘いなんて感じることはないですが、麺が辛くてナッツの甘みを感じました。個人的には辛ラーメンよりも辛いかも、という印象です。
先ほどから辛い、辛いと書いてしまいましたが、その辛さの中にも甘みや旨みを感じることが出来るのでついついもう一口食べたくなってしまう味です。
ぜひ興味のある方は、ヤンニョムチキン同様、こちらのヤンニョムチキン麺もチャレンジしてみてくださいね!