昨日は、勤務先の会社の社員総出の作業があり、いろんな人と接触したり、人間模様を観察したりしました。
数ヵ所に分かれて作業したのですが、大きく分けて、次期社長の株主一族のお孫さんと①一緒に作業したい人、②したくない人ですかね。
①の人は生涯会社員として、他人のふんどしを履いて生きていく人なので、僕とは合いません。
②の人は不平不満が満載だけど、やっぱり会社員として待遇を良くして欲しい人なので、僕とは合いません。
とりあえず、僕は②で作業しましたが。
①の人は、もはや柵の外にでる発想すら枯渇しているので、一緒にいても無価値で、②の人は発想の転換ができれば、自分で稼ぎ始めて僕と提携できる可能性があるので、②と仲良くしておいたほうが、まだマシですから。
僕の勤務している会社は、とんでもないブラック企業なのですが、①の人はもちろん、②の人も「会社を良くしよう」または「会社の中で待遇を良くしよう」と考えており、それがアリ地獄から脱出できない最大の要因です。
腐った食べ物は、何をしても元には戻りませんから、無駄な努力でしかありません。
ブラック企業での正しい働き方は、「①会社員の美味しいとこだけ利用」し「②最低限の労力で仕事」し「③自分の事業を拡大する」ことです。
①は、厚生年金や各種社会保険の半額を払ってもらえること、ローン審査が通りやすい、法律で保護されている、ということです。
②はブラック企業に労力をいくら投入しても、微々たる収益配分しかありませんから、会社の仕事を頑張れば頑張るほど損益が拡大します。①のうま味を無くさない(解雇されない)程度の労力だけで十分です。
③は努力すればするだけ自分に戻ってき、さらに生涯資産として残り、子供にも権利を相続できますから、労力投入はこの一択しかありえません。
ただし、企業には副業禁止規定がありますので、代表を妻にする、収益を権利収入化する、などの地盤作りは必須です。
だいたいの場合、ブラック企業は労働基準法に違反しまくってますので、「やられたらやる」という雰囲気を出しておけば、こちらのグレー部分は突っ込めませんが。
できれば、ブラック企業の決定的な違法行為の証拠を確保しておくとよいでしょう。
そして、③が原因で揉めたりしたら、この証拠を企業に買い取ってもらって辞めれば問題ありません。
または、腹いせに焼き払う(笑)
とにかく、ブラック企業で生きていくためには、さらに斜め上を行くブラック社員になるのが大切です。