ひょんなことから、コンビニ経営をしているオーナーが悲惨であることを知りました。
うちの物販の大半は佐川急便かヤマト運輸で発送しているのですが、一部ゆうゆうメルカリ便だけ、日中郵便局に行けないんでローソンで出してます。
朝夕毎日5~10個くらいなんですが、連日続けているとだんだん店長の機嫌があからさまに悪くなり、小さく舌打ちされたり。
なんでやねん?
と思って調べたら、宅急便の対応はほとんど利益がないらしく迷惑みたいです。
さっそく、早朝の時間帯にローソンに行き、店長に話を聞きました。
以下店長の言い分
メルカリ便は本社がついで買い促進のためメルカリ・郵便局と勝手に始めた提携で、小売店には微々たる利益しか入らない。
メルカリ便の対応より利益率の高いおでんや肉まんを売りたい。
私はローソン本社と利用客の間に挟まれてる犠牲者です。
以上
ならローソンの看板おろして自分でおにぎり握って売れや、という話ですが…
なんか、鬼気迫るものを感じ、コンビニオーナーの実情なんかを調べました。
いやぁ、東南アジアのバナナプランテーションなみの奴隷契約ですね。
自己資金数百万、土地と店舗は本社から借金(もちろん高利つき)…
借金と利子を払いつつ、さらにロイヤリティを払い、バイト代を払い、光熱費を払い、廃棄弁当は全て買い取り。
100円のおにぎりの利益は9円だそうです。
バイト代を浮かせるため、深夜帯含み1日16時間労働年中無休、食事は全て廃棄弁当。
コンビニオーナーの平均年収500万円。
うわ、現代日本とは思えない地獄ですやん。
さらに15年のフランチャイズ契約を途中で破棄すると違約金数千万円。
そんなことで、日々気持ちよく発送作業をするために、朝は昼ごはん、夜はチューハイをついで買いすることにしましたよ。
ちなみに、税理士さんに相談しましたが、経費にはならないみいです。