真面目にこつこつと汗水垂らして働けば、いつか豊かで幸せになれる。
そんなわけないですよね(笑)
と、笑うと悪者になるのが日本の変な社会。
ま、国家としては資本主義国ながら教育は完全に社会主義的ですからね。
僕はさまざまな国の人たちとビジネスをしてますが、上述の考え方は外国にはないですね。
そりゃそうですよ。
この考え方は、とっくに破綻して理論が否定された社会主義の考え方ですから、今さら「地球を中心に宇宙が周っている」と主張するようなものです。
普通に考えたらわかりますよね。
生産階級にとって労働階級へ与える給与は「完全に経費」ですから、必要最低限です。
だって、「よっしゃ、利益が上がったから社員に毎月◯百万支給!」みたいな経営者って絶対にいないでしょ。
そんな金があるなら、投資するか事業拡大ですよ。当たり前。
BTW
僕がいちおう勤務している地方中小企業を見渡すと、こんな簡単なロジックすら見えず「会社のため(自分の給料アップのため)」と唱え、ひたすら低賃金で長時間労働を美徳とするおっさんが少なくないです。
そして、それらは生産階級からしたら便利すぎるので出世して、ほんのちょっとだけ高い給料をもらってます。
具体的には5万円くらい。
もちろん、1日あたりじゃなく1月あたり(涙)
そんなおっさんたちが上司としているわけだから、がっつりと日本の社会主義的教育を受けてきた多くの若者は追従してしまいます。
残念ですが。
その様は、「一生貧乏」という労働の泥沼に子供を誘う笛吹男。
あぁ、もう救えないや、という感じ。
そして、泥沼から抜け出せない人たち、いわゆる嫌儲や清貧と呼ばれる人たちは…
「稼いでる人たちは汚くて四六時中金のことばかり考えている」と叫びます。
そんなわけない(笑)
稼いでる人たちは納税という大きな社会義務を果たし、かつ、お金の心配がないのでほとんどの時間はお金以外の楽しいことを考えてますよ。
【結論】
豊かに(心も)生きるためには、まず小さくてもいいから自分の事業を持って生産階級になること。