男の寿退社が相次ぐ地方中小企業に勤務しています。
結婚や出産を機に、将来のために男子社員が会社を辞めるとか、エクストリームな状況ですが、実際、ほとんどの男子社員が30歳までに辞めていきます。
どうなってんの?
と思い、若い人たちに話を聞いて調べました。
例えば…
新卒入社29歳男子社員の場合、年収270万円程度だそうです。
えっ(笑)?
まさかのワーキングプア。
どうやら、マイホームはもちろんマイマイションすらローン審査が通らず、心折れて辞めるパターンとか、みたいです。
うーん。
どうやら15年前に会社が乗っ取られて以降、こんなこと(基本給ベースアップ凍結)になったみたいです。
そう言えば、僕も35歳から1円も給料が上がってない。
ま、それまでは正常にベースアップしてたので、なんとか暮らせる金額ですが、凍結後に入社した社員はそりゃ地獄です。
僕も給料上がってないので、世の中の消費税アップや物価上昇を考えると、勤続年数を積み重ねれば積み重ねるほど実質給料が下がっていくという地獄です。
その辺に詳しい事業家の人に聞いたら、「その会社、融資の抵当になる資産も消え、すでに銀行管理下になってると思う」。
とのことでした。
僕もそう思います。
若手がバンバン辞めていくのに、給料のベースアップすらできないなんて、すでにチェックメイトですね。
真剣に取り合えば取り合うほど、貧乏になる。。。
まぁ、色々言いたいこともありますが、一言で言えば「もう会社のことを相手にしてはいけない」ということです。
ということで、今後2年ほどかけて、後10年分ある住宅ローンを繰り上げ返済します。
それが終わったら、退職金がでるうちに辞める?
給料全額貯金にしてだらだら続ける?
とりあえず、返済してから考えます。