GDP世界第三位でまだまだ豊かに思える日本ですが、国民一人当たりの可処分所得は世界22位。
G7どころかG20落ちの衰退ぶりです。
ま、社会主義国の限界なんでしょうね。
日本は自由主義陣営だから資本主義国のように思われますが、実際はほぼ社会主義国です。
累進課税制度のエグさを見れば一発ですね。
で、世界から衰退国と呼ばれる日本ですが、本当に破綻していくのでしょうか?
答えはNO。
あまり知られていませんが、日本(国と企業)の海外資産保有額は30年連続、断トツの世界一位。
資産額は中堅国の国家予算をゆうに超えています。
「日本はもう一つの経済圏を持っている」と海外から言われる理由です。
日本国と日本企業は中国、インド、パキスタンなど飛ぶ鳥を落とす勢いの国の企業に山盛り投資していますので、これらの国が栄えると日本国と日本企業にはがんがん利益が発生します。
ただし、それが国民に回ってくるかと言えば、それもNO。
つまり、これからは格差社会が加速するということです。
個人レベルでできることは?
海外企業への投資一択です。
これからは、企業も個人も海外企業にどれだけ権利を埋め込めるかで勝ち負け(格差の)が決まってくるでしょう。
日本製品は人件費が上がりすぎ、品質も追いつかれ、もう売れないですからね。
「売れる海外製品を日本で売る権利」こそが、今後の最優先事項と言えるでしょう。
ということで、ウチも独占販売権を持つポーランド本社製品やカナダ本社製品にどんどん投資しています。
あ、これとは別に、アフガニスタン難民支援の寄付活動(国連機関)を毎月1万円ですがすることにしました。
タリバン支援国家である中国やパキスタン製品を買うという形で、それらの国に投資していることになることへの贖罪です。