誕生日にほろ苦い熱血社員だった頃の記憶とか思い出したよ


今日で51歳です。

若い頃は、これくらいの歳になった時に生活が豊かになっているか不安だったりしたのですが…

とりあえず定年まで安定の会社員で、なおかつ事業がうまくいってるので、全く会社の給料に依存していないという、たぶん、世間の平均からしたら余裕の勝ち組です。

子育ても家のローンも終わり、年収も平均所得の数倍程度なので老後資金の貯金も大丈夫そうです。

ふと、子育て真っ最中の若い頃(30代)を思い出しました。

あの頃は、「働く=労働」しか思いつかない会社員脳だったので、そりゃ一時期は熱血社員でしたよ。

必死にサービス残業もして、上司に気に入られ、少しでもボーナスを多くもらって、家族を豊かにして…

みたいな。

ちょっと今となってはほろ苦いというか恥ずかしくなる思考回路で生きてました。

いやいや、豊かになるわけないし(笑)

今と違ってピリピリ仕事してたので、夫婦喧嘩も多かったですね。

で、はっきり悟ったのは30代も終わりの頃。

とにかく熱血社員だったので、格段の昇給+ボーナス査定というのを賜りました。

月給2万円アップ+ボーナス0.5ヵ月分上乗せ。

「査定ランクSだ!」

と当時の部長から告げられました。

とっさに感じたのは、「へ?そんだけ?」、でしたね。

なので、その日を境に熱血社員はやめ、ずっとやっていた競技を鍛えなおし、日本代表になってそっちの世界で事業をしていくことにしました。

いやぁ、あんときの「へ?そんだけ?」がなく、喜んでいたら年収7〜800万程度でこき使われる人生になっていたでしょうね。

セーフ(笑)